『成幸の法則2022』9.8
当たり前にありがとう
<武田数宏>

今日のテーマは、何度か書いた「当たり前」です。

この「当たり前」との向き愛い方が、成幸を左右するとしたら。

人生において案外大きなテーマなのですが、正に「当たり前」と見過ごしたり、意識の外側に葬り去ってしまったり.....

ですから、今日皆さんが、改めて意識をするきっかけになれば幸いです。

例えば、自分の体に関して、健康でいるのが「当たり前」と、体を労らなければいずれ病気になります。

私はその体験者です。

45歳の時に、病氣で死にそうになった体験があります。
 
体を労らないとは、日々健康でいることに、「感謝」を忘れてしまうこと。

また、私たちの多くは日本に生まれたことを「当たり前」だと思い生きています。
 
しかし、世界には貧困や飢餓で苦しんでいる国、戦争状態にある地域などが数多くあります。
 
そんな中、私たちは、日本に生まれたことへの「感謝」を忘れてはいるかも知れません。

また、今回のコロナ禍では、様々な制限がありました。
 
海外旅行に行けること、普通に外食できること、大人数で宴会ができること、ハグしたり、握手したりすること、そんな当たり前だと思っていた日々がコロナ禍で一変しました。

今までのように、マスクをしないことや、大声でしゃべること、密になることが、如何にありがたいことだったのかと氣づかされた人も多いことでしょう。

目の前の現実の、全てのことは「当たり前」ではありません。
 
今日は、改めて、私たちのまわりにある「当たり前」に氣を配ってみてください。

「当たり前」に氣づくということは、「目覚め」です。

物事に対して優劣・善悪の価値や、自分にとっての都合しか考えない損得勘定を最優先するものの見方は、「当たり前」に感謝しないことに起因します。

そしてそれは、成幸の阻害要因です。

「当たり前」に対する「感謝」の念を持ち、暮らしていきたいと思います。

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※シェア元は私のメンター
成幸コンシェルジュ
　”見る人を幸せにする” 人見幸男先生です　

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