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メールマガジン バックナンバー
『成幸の法則2022』9.
未来は自分の夢のすばらしさを信じる人のものである。
<エレノア・ルーズベルト>
「成し遂げる者は手段を見つけ、成し遂げない者は言い訳を見つける」という、アラブの諺があるそうです。
何かを成し遂げる人は、どうすればうまくいくかを考えて、その手段を見つけ出します。
一方、ものごとをなかなか成し遂げられない人は、できない理由(言い訳)を見つけるのが上手です。
できない理由ばかり見つけがちな人は、視点を転換して、どうすればうまくいくかを考えるようにしてみては如何でしょうか。
そんなふうに考えると、うまくいく方法や手段は意外と見つかるものです。
また、こんな風にも捉えてみてください。
できない理由をみつけようとする人の視点は「過去」です。
そしてその過去を正当化させるための未来を「言い訳」により生み出そうとしている訳ですから、どんな未来が目の前に現れるか想像に難(かた)くありません。
一方、もし上手くいかないことがあったとしても、どうすることで次回は上手くいくかという視点は、明らかに「未来」です。
成幸するための視点は、「未来」に置くこと。
過去は未来を創るための判断材料であり、現在は未来を創るためのチャレンジの場です。
新しく挑戦を始めようとする人がいても、やり方がわからないということは、ままあります。
また、1人で動くことに疎外感を感じて、当初の思いを断念する人も多いのです。
ですから、個々人をどのようにサポートし、育成環境の中にエンロールするかが、私の「未来視点」です。
縁ある人全ての、1歩目を踏み出そうとする勇氣に敬意を表し、大切な1歩目が躓かないようにする事。
そのためには先達が手を組み、自分たちが蓄積した知識や経験をオープンにすべきだと思っています。
そんな環境の中で育まれた人は、「言い訳」など決してすること無く、自分が描いた輝く未来に向かって全力で努力をし続けることでしょう。
「チャレンジに乾杯!」そんな、文化をみんなで創り出しましょう。
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※シェア元は私のメンター
成幸コンシェルジュ
”見る人を幸せにする” 人見幸男先生です
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