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『成幸の法則2022』8.26

丁寧な心配りが、みんなを幸せにする。
<柳宗悦>

例えばお蕎麦屋さんを経営していたとして、繁盛させるにはどうしたら良いか。

蕎麦の味が滅法良いことはとても大切なファクターです。

更に、その味をベースに、メニューの工夫をする。こんな努力も繁盛に繋がることでしょう。

しかし、別の観点でもっと大切なことがあります。

それは、お客さんを十把一絡げに扱うのではなく、一人ひとりと対応すること。

繁盛(成幸)の原点は、これに尽きると思います。

人生も同じです。

出愛った人、一人ひとりとしっかり向き愛うことができると、相手が喜ぶだけでなく自分の魂が喜ぶのです。

あのスターバックスも、他のコーヒーチェーンより頭一つ抜け出しているのは、お店のクルーにお客さん一人ひとりとの向き愛い方を工夫させる文化があるからです。

マニュアルではない、生身の人間の心の「ふれ愛」です。

○○すべき、こうあるべき、そんな四角四面のマニュアル的対応ではなく、お客さんの欲していることに、先回りして応えられる位の「おもてなし」。

日常生活の中でも、そんな思いで人と向き愛っていれば、お互いの信頼が厚くなるのは必至です。

例えば、お仲間と目的を共にするチームとしての活動を想定しましょう。

その中で、一人ひとりの特性を認め、それぞれに応じた対応をするということは、単に個人々々の幸動を重視することだけではなく、チーム全体の活動においても、一人ひとりが生かされるということに繋がります。

私は若い頃教師をしていましたが、一斉授業をこなしているだけでは、子どもたちの力は伸びていきません。

どのように一人一人の個性を掴み、アプローチしていくかは、私にとってとても大きな、そして大切な課題でした。

みなさんもチームとして幸動する中で、一人ひとりを大切にするということがどういうことかを考えてみてください。

そして、その一人ひとりが力をつけてこそ、チームとしての底力が増すのです。

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※シェア元は私のメンター
成幸コンシェルジュ
 ”見る人を幸せにする” 人見幸男先生です 

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