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『成幸の法則2022』7.21
世に認められるかそうでないかは天命による。自分にとってはどうでもいいことである。自分が楽しいことをして楽しむ。それだけで満足なのだ。
<吉田松陰>
若い頃に比べて、欲が薄くなったと感じている人はいますか?
欲が無くなるのではありません。
薄くなる感覚です。
それは必ずしも「大欲」に目覚めているわけでもありません。
欲にコントロールされない在り方が身についてきている証拠です。
そうなると逆に、夢が順調に叶うようになったり、お金が循環したり、現実世界が大きく変わっていくものです。
欲が強いときは、往々にして「私利私欲」が中心ですから、たくさんのパワーを使っても、叶うのは小さな夢で、さらにお金も苦しみながら稼ぐことになるものです。
欲が薄くなると、ある意味人生がつまらなくなります。
そこに苦しみが無くなるからです。
欲が強いときはまだ、苦しみという刺激を楽しみたいときなのかも知れません。
欲がさらに薄くなっていくと、つまらないと思った世界が、とても鮮やかな世界だったと氣づくことになります。
それは枯れてしまうという感覚ではなく、全く違う欲に目覚めた証拠でもあります。
その時私たちは、あらゆるものを手放し、一方であらゆるものを手に入れているのです。
それからもうひとつ。
手放してはいけない欲があります。
それは、一見同じようでまったく違う欲。
世のため、人のためになる欲は、「自分がそこに熱い情熱を感じる」かどうかで判断できます。
その情熱は、強い風が吹いても、嵐に遭遇しても消えることがありません。
実はそれは欲のようで欲では無い。
それは「使命」です。「天命」です。
「使命」に目覚め、「天命」を果たすために生きていきたいと思いませんか。
何のために今日一日を過ごすのか。それがハッキリとわかっている人生は、時間の濃さが違います。
目に映る全ての景色の色合いも鮮やかです。
今日という一日に意味を持たせることが出来るのは、私たち人間だけの特権でもあります。
成幸の未来は、私たちの魂が望む生き方が出来ているかで決まるのです。
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※シェア元は私のメンター
成幸コンシェルジュ
”見る人を幸せにする” 人見幸男先生です
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