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『成幸の法則2022』7.5
人間の命は私物ではなく天地のものだから、 つつしんで、よく養ひて、そこなひやぶらず、 天年を長くたもつべし。
<貝原益軒>
「天年を長くたもつ」ためには、ストレスは大敵です。
氣持ち良く長生きするための「在り方」を身につけたいものです。
例えば、「済んだことをくよくよよしない」こと。
「あの時やっておけば良かった」とか、「何であんなこと言うんだろう」のように、済んだことに関してあれこれ考えても、時は戻りません。
前を向くのです。
そして、相手との関係を正したり、同じ轍(てつ)は二度と踏まないように準備をする方が、人生は好転するのは明白です。
そして、「滅多なことで腹を立てない」こと。
怒りこそが敵なのです。とりわけ人を憎まないことが大切です。
怒っている時の脳は大量に酸素を消費します。
そのため、血液が一氣に脳に集められます。
よく「頭に血が上る」といいますが、まさにその通り、脳に血が上っているのです。
血が集められることで脳圧が上がり、うまく頭が働かないという訳です。
百害あって一利なしです。
そして、「いつも現在(いま)を楽しむ」こと。
それは、享楽や快楽のことではありません。
魂を磨くことを楽しむのです。
自分の魂がピカピカに輝く為の修行が人生です。ならばそれを楽しめるのか、苦しむのか。
現在(いま)を楽しみましょう。
そして、「未来を"宇宙=見えない力"にまかせる」こと。
任せる時に必要なのは、常にお伝えしている「オーダー」です。
より具体的に、彩り豊かに、はっきりと描き、言葉にしてください。
あとは見えない力の後押しを感じながら、描いた未来を手にするまでの道のりを楽しみましょう。
人としての「在り方」を、しかと整えながら、生きるための目標を定め、自分の命を燃やすことができる人生。
そんな人生を歩むことで、天に頂いたこの命を堂々とお返しできるのだと思います。
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※シェア元は私のメンター
成幸コンシェルジュ
”見る人を幸せにする” 人見幸男先生です
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