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メールマガジン バックナンバー
『成幸の法則2022』7.3
何事も今ある規則のとおりにやっていたのでは進歩はない。規則を破るようなことをやらないと、現状はなかなか変わらない。
<日野原重明>
「今まで」と同じでは通用しない時代です。
明らかに世の中の変革のスピードは加速していますから、そのイノベーションに取り残され「化石」となるか、自分自身をイノベーションさせる決意をするか、二つに一つです。
例えば、時代の特徴を見ると、以前は常識とされていたものの「真逆」を取り入れられる人が勝つ傾向が顕著です。
「廊下は走るな!」ではなく、「廊下は笑顔で歩きましょう!」こんな感じの違いを創り出すのです。
それは、「男性性エネルギー」から、「女性性エネルギー」へのシフトということです。
「あの人が心配なのよね」と言っている人は、不安な人生を引き寄せてしまうでしょう。
真逆の在り方、「信頼しています」というスタンスこそが愛なのです。
相手を評価せず「信頼」することで成り立つ関係こそが、人生を共にする関係を育みます。
先日も触れましたが、「頑張る」ではなく「顔晴る」という真逆の選択。
何が真逆かはお分かりですよね。
「頑張る」は「ねばならぬ」、「顔晴る」は「○○したい」です。
自分の魂力をつけるために「追い込む」事は、筋力トレーニングのように大切ですが、頑張って自分を「追い詰め」てしまうのでは結果は出ません。
「顔晴る」のは、楽しむこと。
自分を「追い込む」事を楽しめてこそ現代を謳歌できます。
「追い込む」と言うと、昭和世代は、眉間に皺を寄せて努力する様(さま)を思い浮かべそうですが、そうではありません。
自分を開花させる喜びを「追い込む」と言う言葉に重ねてこそ「顔晴る」努力を積み上げられます。
風の時代に突入した現代は、知性・コミュニケーションなど、形のないものがとても大きな意味を持つようになりました。
今後ますます、想像力、思考力が重要視され、柔軟性が必要になります。
そして、自分の好きなことや、やりたいことを、素直に幸動できる人が成幸できる時代なのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お Vol.2166