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『成幸の法則2022』6.8

自分で自分の事をどう思うか。それは他人からどう思われるかよりも、はるかに重要である。
<セネカ>

この3次元の世界は、そもそも学びの世界です。

塾のクラス分けのように、学びの段階が同じ世界観の者同士を集めてくれるという配慮はありません。
時には、サイズの合わない靴のような「居心地の悪さ」を、互いが感じ愛いながら学び愛うのです。

だから、色々な体験をします。

辛いことも山ほどあります。

それをしっかり学びと捉え、「場」に応じた「居心地のよいポジション」を創ることが大切です。

その「居心地のよいポジション」は、「共振共鳴」「同調」作用によってもたらされるもの。

この世界は、「共振共鳴」「同調」する者同士が集まって、人間としての力を高める場なのです。

時には仮想敵を創り出し、時には互いに傷つけあうような罵声を浴びせあい、「愛する」事を学ぶのです。

他にあって自分に無いものを見つけ出し、糧とするか、反発して手放すか。

結果、成幸に近づいているのか、遠ざかっているのかは、センサーが鈍っていれば全くその場のやり取りとしてのみ、記憶に取り込まれるだけです。

様々な「対象」を認識し、その対象との「差異」を知り、「比較」という世界観を創造することで、成長が始まります。

その時、「わたし」という観点が曖昧だと、外からの刺激を取り込むだけで、苦しさや辛さが学びの中心になります。

「わたし」を意識し、鍛え、軸として強靭さを備えることで、世界の多様さを掴むことができます。

また、そのコントラストを芸術のごとく、楽しみながら受け入れられるようになります。
それが、3次元の世界の特徴でもあります。

「わたし」から離れて「観察者」になれば、ただの「多様さ」でしかないのに、そこに「わたし」が絡むと、様々な学びの体験を通じて、人生に「自分色の確固たる世界」を創造する事が可能になるのです。

「わたし」という起点がハッキリ描かれるほど、次元上昇を伴う「成幸」が浮かび上がるのです。

〜シェア元〜
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お  Vol.2141

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