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成功を引き寄せる「あり方」6.3

『成幸の法則2022』6.3

一水四見(いっすいしけん)
<仏教>

人間にとっての河(水)は、天人にとっては歩くことができる水晶の床、魚にとっては己の住みか、餓鬼にとっては炎の燃え上がる膿の流れ。

同じ水を見ても、餓鬼は火炎と見て、天人は宝石と見る。また、人間は水と見て、魚はすみかと見る。ということです。
 
これは、それぞれの立場や状況が違うと、感じ方や、見方がまったく変わるということを表わしたものです。
 
例えば、コップに水が半分入っているのを見て、「半分もある」と思う人がいれば、「半分しかない」と思う人もいます。
 
一般の人にとって、警察官は、自分たちを守ってくれる存在ですが、犯罪者にとっては、やっかいな存在でしょう。
 
同じモノを見ても、心の在り方や立場によって、全く違って見えるものです。

見方や感じ方は、人それぞれ違いますから、自分がどんなに正しいと思ってやっていることでも、いろいろな見方をする人がいるのです。

見たいように見て、聞きたいように聞いて、感じたいように感じる。それが私たちなのです。

しかし、多くの人は、周りの意見が氣になります。

全員から好かれたいと思う人が多く、周りからの見られ方が氣になってしまうのです。

「自分軸」を育てるということに向き合う習慣がないからです。

ですから、ほんの数人に陰口でも叩かれたりすれば、がっかりして、嫌な氣持ちになりテンションも下がります。
 
しかし、全員に好かれることを考えることが先ずおかしいのです。

全員に好かれることはありません。また、反対に全員に嫌われることもないのです。

だから、恐れずに、はっきりと自分の意見を持つことが人生を好転させます。

旗色を鮮明にするのです。

誰かに非難されたり嫌われたとしても、一喜一憂せず、「まあ、そんなこともある」と、氣にしない自分を作るのです。
 
周りの心無い言葉に右往左往せず、自分の人生をしっかりと生きていきましょう。

成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お  Vol.2136

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