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幼児教育で本当に大切な事

「知育」において最も重要な事って何だと思いますか?
立ち歩かずに座ていられることでしょうか?
幼稚園児で足し算引き算ができる事でしょうか?
それとも、親の言うことを素直に聞けるようになることでしょうか?

このどれもが間違っていることは知育クラスにお通いの皆様はお分かりですね(笑)

「知育」において最も重要なことは
「嫌いにさせないこと」
です。

学ぶことも、興味を抱いたことも、興味の無い事も
大人の押し付けによって嫌いになってしまったら、それ以上は取り組もうとはしてくれません。
興味の無い事なんて、絶対に興味を持とうとはしないでしょう。

なぜこんな話をしたかというと、日本ではあまり知られていない
「ナンスタディ(nun study)修道女研究」
を皆さんに知っていただきたいからです。

アルツハイマーの研究をしていた疫学者スノウドン教授によると、
幼児期から思春期に至るまでの脳の発達具合によって「強い脳」と「弱い脳」ができ、
強い脳は基礎体力がしっかりしているので、アルツハイマー病になって脳の組織が萎縮しても症状が現れず、
神経細胞が他の組織と新しい接続を作り出して脳機能を維持する。
というのです。

実際に、高齢で死を迎えた修道女の中には脳の萎縮と認知症にみられるプラークまでできていたにも関わらず、
認知能力に支障がなかったケースが何人も見られています。

研究を進めると、高齢になっても認知症にならない修道女は、人生の早いうちから語彙が豊富で、
子どもの頃から色々な種類の文章を読んでいたことが分かりました。
語彙力と読解力をつけることで左右の脳をまんべんなく使う。
これを脳の発達が最も著しい乳幼児期からおこなう事で、将来のアルツハイマーという病の予防ができるというのです!!

そのためにも冒頭に書いた通り、「嫌いにさせる事」は絶対にしてはいけません。
何事においても楽しさと好奇心を忘れずに取り組めるようにするためには、
乳幼児期からの刷り込みが要になります。

ここに通ってくれている子ども達は、「学ぶことの楽しさ」をすでに身をもって体験しています。
それは、目の前でお子様をみているパパ・ママが実感されていますよね?

ぜひ、子どもの好奇心の芽をつんでしまわないよう、接してみてください。
それが将来、わが子の病気を一つ減らせることに繋がるのですから(^^)

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
また次回もお楽しみに!

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