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IQをあげなければ生き残れない時代

これは、とある本の小見出しです。
大げさな‥と思いましたが、至極まっとうな内容でしたのでご紹介します。

皆さんはIQが上がったとはどういう状態の事を言うのか、分かっているでしょうか?
もしかしたら、IQテストの点が良くなることをいうと思っているかもしれません。
しかし、IQが上がった状態とは、テストの点が上がることや人付き合いがうまくなるといったことではありません。

本当にIQが上がった状態とは、人間が進化した状態を言うのです。
動物が進化する時というのは、環境の著しい変化が起きた時です。
氷河期のように突然気温が下がり、エサも激減した時に、動物たちは進化します。
では、進化した動物たちは、みな環境の変化と同時に突然変異して生き残ったのでしょうか?

そんなことはありません。
今まで通りのカラダで、何とか生き残り、そのあとに身体の変化が起きていたのです。
ということは、進化の最初は、それまで通りのカラダで生き残ることが大前提です。

しかし、環境の激変の中で、どうやって生き残ればいいのでしょうか?
どうすれば食べ物を見つけることが出来るのか‥それは、
「これまでエサではないと思っていたモノが、本当はエサだと気づくこと」です。

つまり、それまでいつも目の前にあったものが、やりかたによっては食べることが出来るのではないかと気づくこと。
これは、IQが高くなければ決してできることではありません。

もしかしたら、「IQなんて高くなくてもいい」という人がいるかも知れません。
実際に、IQアップを掲げる幼児教室には、ママ達からの批判の投稿すらあるほどです(笑)。
価値観があまり変化しない時ならば、IQが低くても生き残ることは出来るでしょう。
しかし、今を生き抜こうと思ったら、必然的にIQは上がるのです。

これからは、収入格差が大きくなり、学力格差も広がる時代。
IQを下げるということは、生き残れないということに直結する可能性も出てきます。
これまで通りのやり方や考え方では、自分がエサにされてしまう、過酷な時代が到来しつつあるのです。

そのためには、小さいときから前頭前野の活性化が必要となります。
それも、経験と特捜性を発揮する前頭前野の内部の活性化です。
これは、ただ思考しただけでは活性化しません。
思考訓練よりも、フィジカルトレーニングをすること。
IQを鍛えるためには、「物理空間の情報を身体空間の運動を的確に結びつける作業」をすることが大切です。

例えば、ピアノは譜面を見ながらピアノを弾く作業です。
譜面を理解(情報処理)し、それを指の動き(身体表現)をして伝えることが脳の運動になります。
サッカーも同様です。
視覚、聴覚などの情報を脳内で処理し、身体表現としてボールを蹴り出す作業です。
格闘技も同様です。
人間のもともと持っている身体の反射のクセの一つに、同じ事をやり返したくなるというものがあります。
例えるならば、顔を攻撃されれば同じように顔を攻撃したくなり、ローキックをもらえばローキックを返したくなるのです。
張り手を受ければ張り手を返したくなる‥。
反射なので、理屈ではないのです。
それでも、練習次第で人間の持っている原始的なクセも変えられます。

これがIQが上がった状態です。
情報処理と身体表現の連動がIQをアップにつながるのです。

実は、知人の塾講師の先生から、このようなことをいわれました。
IQの低いまま学校へ上がると、いくら努力しても良い成績が取れません。
そんな子を塾でたくさん見てきました。(全生徒の約20%です)それはもう本当に可哀想です。
お父さんやお母さんからいくらお金がかかっても良いから何とか指導して欲しいと頼まれ、一生懸命やりましたし、お母さんもお父さんも一生懸命でした。
何より本人が一生懸命頑張ったのですが、成績は上がりませんでした。
覚えられないのです。考えが深まらないのです。
それはもう残酷なことです。
本当に可哀想でしたがどうしようもありません。
彼、あるいは彼女は、長い長い年月頑張るしかありません。
それでもどれだけ成果が出るかは分かりません。

そんなことにならないためには幼児期が大切なのです。5,6歳までです。
是非、今のうちに、子供達にIQという贈り物をあげてください。


この土日は「情報処理と身体表現の連動」を意識して遊んでみましょう。かけっこや鬼ごっこも効果ありです(o^^o)!


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