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自動車免許高齢者講習〜アイフレイルについて
自動車免許高齢者講習〜アイフレイルについて
もうすぐ71歳の誕生日を迎えますが、免許更新前に実車運転を含めての高齢者講習を受けてきました。
その際視力検査に加えて明順応、暗順応検査も行われました。
明順応は強い光を浴びた後、一瞬目眩しになった後の回復時間を検査します。眼科での眼底カメラ検査で強い光が出るのと同じ感じです。
逆に暗順応は真っ暗になった後だんだん見えてくる対応時間を検査します。
因みに私は視力は問題ありませんでしたので、実際の免許更新は問題ありません。
しかし❗️明順応、暗順応とも平均以下でした。
この結果をしっかり受け止めて安全運転を心がけようと思います。
ーアイフレイルー
ところで数年前から眼科雑誌や会報で「アイフレイル」という言葉が目に入ってくるようになりました。
frailを英英辞書で引くとweak,thin and not very strong;easily harmed つまり損傷しやすい、脆い(もろい)とでも言うのでしょう。
日本眼科啓発会議の「アイフレイル・ガイドブック」によると2014年日本老年医学会よりfrailty「虚弱」の訳語としてフレイルが提唱されたとあります。
オーラルフレイルという言葉の方が先に目に入ったかもしれません。歯科検診もすごく大事ですよね。
アイフレイルは、時に感じる見にくさや不快感を単に“歳のせい“にせず、自身の視機能における問題点の早期発見を促すことを1つの目的とした概念です。
少し気になる目の不安や疑問をそのまま放置せず、気楽に眼科にご相談されて、明るい毎日をお過ごしください。
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