「ピラティスって何ですか？」


最近はそこまで多くはありませんが、私がインストラクターになったばかりの頃はよくこの質問を投げかけられました。
今思うと、何となくでしか答えられてなかったなと思います。

ピラティスを長年している方も実はインストラクターでもこの質問にはっきりと答えるのは意外に難しいかも。

ピラティス経験者もインストラクターもピラティスに興味ある方もみーんな「ピラティスとは何ぞや？」を知るとこれからのピラティスをするモチベーションが上がったり、指導に新たな視点が加わったり、そんなものならしてみたいと新たな一歩を踏み出したりできるのではないかなと思って、記念すべきメルマガ第一号の題材に選びました。



ピラティスってそもその人の名前なんです。（これはもうご存知の方も多いかと）
ジョセフ・ピラティスというドイツ人男性（後にアメリカ人に）です。

このピラティスさんの歴史を知ることがやはり重要なんですね〜。
何てったってこの方が開発者ですから。



彼は幼少期から身体が弱くていじめに遭っていたそうです。
自分の身体を変えたくて、様々なスポーツに親しみ14歳頃にはかなり体格も良くなりました。
ピラティスさんの身体は晩年期でもまあまあムキムキですごいです。
しかも子供の頃から解剖学書を読んだり、外で動物の動きを観察していたようで・・・なるほど、かなりの変わりもんですね。
個人的にはこういうタイプ好きですが（笑）、というかどちらかというと私もこっちタイプな気がしますが（笑）。

ネットなどに出る写真では、その肉体を見せつけるかのように（皮膚呼吸のためでもあるらしい、そこまで！？）上半身裸、パンツ一丁です。
怪しさ満点のおっさんです。
写真からですら何だかすんごいオーラ感じちゃうんです。若干の怖さすら・・・。これには理由がありますが、それはまた。
ピラティスさんは鍛えたその身体を活かしてサーカス入ったり護身術を教えたりしていました。


そんな中、第一次世界大戦が始まり当時イギリスで仕事をしていたピラティスさんは何と、拘留されてしまいます。


しかし！！


ここでピラティスメソッドの原型が生まれることになるのです。
後にピラティスさんも「あの期間がこのメソッドを発展させた」と語っていたそうです。


敵の拘留所でどうやって今では世界中が知るピラティスメソッドが生まれたのか————！？
負傷兵のリハビリ目的に、みたいなよく聞く話の真相は————！？

というのは次回にします。
初っ端から長すぎて嫌われそうなんで、この辺でとりあえず。



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