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【江戸の誘惑】芸者の働く場所

【江戸の誘惑】第一六二号 2022.08.01
辛丑 七月四日 夕月

大暑(たいしょ)
次候:土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)
蒸し暑い時期で、この時期は緑が深くなる時期だといわれます。
とはいえ、今年も猛暑。
暑すぎて植物も枯れてしまいそうです。

いつもご紹介している桃農家
岡山県赤磐市の後藤さんを訪ねてきました。
市内なのに過疎の進む地域。
立ち並ぶ家はほとんど空き家で
桃農家も次々と廃業していいるそうです。

この美味しい桃。
いつまで口にすることができるでしょうか。

購入してくださった方が口を揃えて
スーパーの桃は食べられなくなる
というくらい本当においしい後藤さんの桃。

あと何年ご案内できるかしら。
______

清水白桃がおわり「夢白桃」と
「黄金桃」の収穫が始まります。

夢白桃は大玉の白桃。
黄金桃は少し歯応えのある黄桃。
どちらも今年はとても甘い!

直販なので出荷日の朝に収穫した桃が翌日、
地域によっては翌々日に届きます。
桃は品種ごとに収穫できる時期が異なり、
1品種の収穫期間は5日間前後。
後藤さんの桃は予約分でほとんど
行き先が決まっているので、数量限定です。

岡山の白桃「夢白桃」はこちらから
https://ec.tsuku2.jp/items/03621213627004-0001

岡山の黄桃「黄金桃」はこちらから
https://ec.tsuku2.jp/items/00310224520880-0001

お早めにお申込みください。
お届けはゆうパックです。
お届け日が指定できないのですが、
出荷されましたらメッセージをお送りしています。
______

さて、芸者の働く場所について。

その前に。
けっこう勘違いされているのが、芸者の雇用形態。
最近は町によっては会社組織ににして
芸者を従業員として雇用するという形態にしている
ところもありますが、基本的に芸者は個人事業主です。

伝統的な形態で言えば、花柳会は三業地です。

三業とは「待合」「料理屋」「芸者置屋」の3つ。
わかりやすく言うと
「待合」が場所。
「料理屋」が料理、いわゆる仕出料理。
「芸者置屋」が人。
それぞれが分業になっていて、
同じ地域に集まって組合をつくっていました。

今だと飲食店が店舗を構えて、料理人を抱えて
接待係とかも従業員として雇っていますよね。
それがそれぞれ独立していたということです。

芸者は今でも独立した事業主。
芸者置屋に席は置いていますが、雇われているわけではありません。
慣習的には「看板を借りている」というのですが、
芸者置屋がプロダクション、芸者がタレントというと
イメージしやすいかと思います。
仕事は置屋を通して受けますが、従業員ではないのです。

個人事業主だから給料制ではなくて、請負制。
しかも時間で計上される形態です。
組合に所属していても仕事が保障されているわけではありません。

「待合」は芸者が呼ばれて働きに行く場所。
お座敷です。
お茶屋というのも待合の別称です。

ただ、みなさんは「待合」ではなんくて
「料亭」という言葉の方が馴染みがあるのではないでしょうか。
「料亭」は三業のうちの二業、
場である「待合」と
食である「料理屋」が一緒になったもの。
料理人をおいている待合のことです。

ちなみに「料亭」と「芸者置屋」だけで
構成されている場合は二業地といいます。

料亭とは料理人をおいている店のことですから
建物が立派であるとかは
本来はあまり関係がないのですが
芸者を呼ぶような料亭は、
芸者が芸事を披露するためのスペースがある
のが普通ですので、必然的にお客様の
人数に対して広い部屋になっていて
建物も調度、室礼も贅沢であることが多いのです。

「待合」や「料亭」だけでなく
ホテルのバンケットホールやパーティー会場などに
呼ばれることもあります。
このように芸者衆が呼んでもらえる場所
それを芸者衆は親しみを込めて「お出先さん」と
呼んでいます。

お出先さんなくしては芸者は働く場所がなく
成り立たない仕事なのです。
芸者をタレントだとするなら、
お出先さんは芸者衆にとってテレビ局みたいなもの。
お出先さんの女将さんやご主人は
プロデューサーなのです。

お出先さんは芸者衆が接待をするための
風俗営業法の許可を得ている必要があります。
余興(演奏や踊り)のためのスペースも必要。
演奏の音も考慮してもらわないといけない。
けっこういろいろ条件が厳しい。

でもね、スペースさえあるならご自宅に
芸者を呼ぶこともできるのです。
常設で商売をしているのでなければ
風営法の管轄外なのだそうです。

私も何度もいろいろな方のご自宅に呼ばれて
余興を披露いたしました。
ちょっと広いお部屋のある皆様。
ご自宅に芸者を呼ぶのはいかがですか?

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9月の屋形船、お申し込みをお待ちしております。

■芸者と納涼屋形船 withシェリー 9月4日
9月4日(日)17:45集合、18:00出船→20:30帰着
参加費はお一人様21,000円(税別)
(乗船料・お食事・お飲み物代・芸者玉代含む)

https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/20210215062027

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ふみ香のお座敷(38,000円相当)に
無料でご招待致します。
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無料ご招待の有効期間は1年間です。
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美術館、博物館、ギャラリーなどの催しのご案内。
そして、季節を感じる江戸の歳時記。

「日本を知る、江戸に遊ぶ」をテーマに
つらつらとお話ししたいと思っております。

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本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
多くの方に支えられて過ごす、
この一日に感謝して本日の「江戸の誘惑」をお届けします。

塩見文枝
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ショップの名前が変わりました。

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