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【クラフトルームHAKATA】メールマガジン No.20 真珠の正体は?
皆様、こんにちは。
3月になりました。新しい季節の訪れです。
今年は残念なことに、世界的猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、心落ち着かない季節となってしまいましたね。
まだ予断許さぬ状況ではありますが、私たちは前向きに、互いに思いやり、この時期を乗り越えて参りましょう。
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さて、今回は真珠について取り上げたいと思います。
私は福岡には現在3人しかいない、一般社団法人日本真珠振興会のシニアアドバイザーです。(全国で200名足らず。上級のスペシャリストは全国でまだ2名のみ。「真珠検定」で検索してみてください。)
現在お持ちの真珠に関すること、これからお求めになる際のアドバイスなど、お気軽にお尋ねください。お取り寄せも可能です。
日本ではアコヤ貝の養殖が行われています。
アコヤの真円養殖技術は、真珠・宝石業界の歴史に大いなる足跡をのこしました。
そのため、海外からのお客様は日本でアコヤ養殖真珠をお求めになります。
真珠には、天然と養殖があり、どちらも「真珠」であると認められています。
ただし、鑑別書や販売の際には、「養殖」であることは明記されなければなりません。これは世界的ルールとなっています。
ジュエリーの歴史が古い西洋では、真珠は天然であることが当たり前でしたので(そして希少で高価!)、かならず「養殖」なのかと尋ねられます。
そして養殖の技術は海外へ。
養殖のおかげで、真珠は手の届く宝石になりました。
真珠は、日本人の生活の中で、冠婚葬祭に用いられるフォーマルな宝石として根付いています。
ここ最近では、ある海外の女優さんの婚約指輪がアコヤ真珠だったり、メンズのパールネックレスが話題になっていますね。
ファッションにおいても、注目度アップ!なのです。
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日本で一般的に知られているものは、
アコヤ養殖真珠、白蝶養殖真珠、黒蝶養殖真珠、マベ養殖真珠、淡水養殖真珠。(ほかにも珍しい真珠があります)
アコヤは国産・中国産など、白蝶はフィリピンなど黒蝶はタヒチなどの温かい海、
淡水は国産(少ない)・中国産・アメリカ産など。
貝の生息域で、産地が違います。生き物ですから、水温と環境に大きく作用されます。
色・形・巻き・照り・・・照りが良く、丸くて傷がないものが高評価ですが、お値段にも大きく反映されます。
お求めの際は直接見て、用途に応じて、納得のいく品を選びましょう。
真珠の選び方のポイントは、あなたの肌の色や体形に合うかどうか。
そして用途。フォーマルなのかカジュアルなのか。
真珠の状態で、長く使えるものか、そうでないものかも分かります。
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真珠が出来るのメカニズムについては、ぜひ講座を受講ください。
今月の宝石学は真珠について開催します。
【CRH体験チケット】「宝石学初級講座」体験チケット 3/15(土)10:40〜
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真珠の正体、それはタンパク質とカルシウムです。
生き物によって作られる、有機質の宝石、それが真珠です。
酸に弱く、お手入れは欠かせません。
身につけた後は、必ず真珠用のクロス、もしくは柔らかい布で拭き取ります。
汗以外にも、化粧品や果汁などに表面が侵され、照りが損なってしまいます。
定期的な糸替えも忘れずに。(^^)/
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あんこにこだわるお菓子の水田屋謹製?和菓子の詰め合わせ
明治22年創業佐賀県鳥栖市のお菓子の水田屋です。餡にこだわり続けて130余年、現在は4代目社長が味を引き継いでいます。
和菓子のメイン商品ふくらすずめ最中は、ふっくらと羽を膨らませた「福良雀」を模しており、粒餡がたっぷり詰まっています。ひょうたんの形をした白餡のひさご最中は、黒餡が苦手な方にもご好評いただいております。福良雀とひょうたんはどちらも縁起物で贈答品として喜ばれています。
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発行:クラフトルームHAKATA 井手千亜紀