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👘 振袖の色 👘

👘 振袖の色 👘

自称 カラーコンサルタント
他称 カルチャーリーダー
満月まい(みつづきまい)です

今日は成人の日
お天気も良くて良かったです

私も遠い昔
振袖を着ました
大正ロマン風です

今思えば、その時の流行が私の似合う色でした

日本人は古来より四季の移り変わりによる色彩の変化を敏感に感じ取ってきました

植物の色や、虫や鳥の羽などに美しさを見出し、衣服の色に取り込んできたのです


赤は
魔除けの意味を持ちます
太陽や火、血の色でもあり古くから神聖な色とされてきました

ピンクは
桃色や桜色、ローズなど、女性らしく可愛い色みです
優しさや柔らかさを感じさせます

緑は
自然や植物をイメージさせる緑は穏やかな癒やしの色です
安定感や調和を表します

青は
晴れ渡る空や美しい海をイメージさせる青
冷静さを意味し知性を表す色でもあります

紫は
「高貴な色」とされます
優雅さや高級感を感じさせてくれます

白は
清らかで汚れのないものの象徴として使用される白
無垢で清楚な印象を与えます


そして柄は
動物、植物、乗り物、道具などの身近なものモチーフにした柄
自然現象や風景にいたるまでさまざまなものが文様化されてきました

振袖と言えば花柄をイメージする人が多いのではないでしょうか
色鮮やか花々が組み合わされた振袖はとても美しく華やかな雰囲気を醸し出します

桜、梅、藤、菊、牡丹、バラなどがあります
桜ひとつとっても、八重桜、枝垂桜、桜吹雪などバリエーションが豊富です

桜→日本の国花であり、豊かさの象徴と言われます
梅→厳寒の中で咲くことから、逆境に耐える人生の理想とされます
バラ→ピンクは上品さ、白は清純さ、黄色は友情などの意味を持ちます


おめでたい柄は「よい前兆」という意味の吉祥文様は縁起のよい柄としてお祝いの席で好まれます
鶴、亀、鳳凰、松竹梅など多くは中国から伝わったものですが熨斗、橘、御所車、貝桶、宝尽くし文など日本で生まれた柄もあります

鶴、亀→「鶴は千年、亀は万年」と言われるように長寿のシンボル
扇→繁盛・開運の吉兆。邪悪を避け、福を招くとも言われます
御所車→平安時代の貴族の乗り物で、雅な王朝文化の象徴です


格調の高い柄
平安時代、貴族に必要とされた「有職(ゆうそく)」という決まりごとに基づく柄を有職文様と呼びます
品格のある幾何学的なデザインで、丸文、菱文、立涌、亀甲文などがあります


振袖の色と柄が楽しめますね

そして実は似合う色の振袖がオススメですよ

成人式や結婚式など記念にのこる時は似合う色を身に着けて記念撮影したくないですか?
更に後になってリメイクしたりする時も似合う色だと後々活用できます

就職、成人式、結婚式など似合う色を知っておくと便利なのです

今日成人の方とご両親、ご家族の方
おめでとうございます

また明日



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https://peraichi.com/landing_pages/view/colorgram

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