【色のお話】ブドウの色
カラーMステーション
カラーコンサルタント
満月まい（みつづきまい）です

今日は美味しいぶどうをお家に届けて頂いたので早速食べました
美味しい～
半分冷凍しました

ブドウの皮の色は、大きく分けて黒・赤・緑色の3種類になります

黒は巨峰やピオーネ
赤は甲斐路や安芸クイーン
緑はマスカットやロザリオ・ビアンコ
が有名です

果実が未熟なうちはどれも緑色の皮ですが成長の過程で黒や赤の色素が作られていきます
そのため、皮の色が変化していきます
緑色の皮が熟しても緑色のままなのは色素が作られないからだそうです

黒や赤の皮にはポリフェノールの一種である「アントシアニン」が含まれています
アントシアニンには眼精疲労や活性酸素を除去する効果があります
また、悪玉コレステロールの発生を防ぎ血液を綺麗にする働きがあることから動脈硬化やがん予防にも期待ができるといわれています

さらに、デラウェアなどの赤色のブドウには発がん抑制作用を持つといわれる「レスベラトロール」というポリフェノールも含まれているんだそうです

ということはブドウの栄養素を身体の中で十分に活かすために皮ごと食べるのが一番なのです
皮が苦手だという方は冷凍してシャーベットにするといいですよ

ブルーベリーもアントシアニンですが来るや赤の皮のブドウもアントシアニンです

アントシアニンが多いほど皮の色が黒いのです

アントシアニンには種類があります
ブドウでは「シアニジン」「ペオニジン」「マルビジン」「デルフィニジン」「ペチュニジン」の５種類です
それぞれ色彩も微妙に異なり
赤色系のクイーンニーナやゴルビーなどはシアニジンが多い品種
また巨峰やナガノパープルはマルビジンが多い品種だそうです

スマホやパソコンで目が疲れている方にはぴったりですね
色（色素）で栄養もわかるのです

今日はブドウの色のお話でした

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