こんにちは！Lomの向井です。

日中は暑い時間が長くなってきましたが、いかがお過ごしですか？
真夏ほど大量の汗をかいて耐えれない...というまではいかないと思いますが、汗をかいていないと思っていても、実は汗をかいているのです！

よく夏場に聞く「熱中症」というのがありますが、この熱中症は暑い環境下にて起こる健康障害の総称のこと。
ただ、夏場だけ起こるものでもなく、水分や塩分不足でもそのような症状になることもしばしば。


熱中症を分類すると、、、
「熱失神」「熱けいれん」「熱疲労」「熱射病」があります。



《熱失神》
皮膚血管の拡張により脳内への血流が悪くなり、めまいや一時的な失神、顔面蒼白などが特徴。


《熱けいれん》
大量に汗をかいて、水のみを摂取することにより、血中の塩分（ナトリウム）濃度が低下することにより、腕・足の筋肉がけいれんを引き起こすことで、筋けいれん、足がつる、筋肉痛のような症状が特徴。


《熱疲労》
大量に汗をかき、水分補給が間に合わず身体が脱水状態となり疲労感が出てくることで、全身倦怠感や頭痛、集中力や判断力の低下、悪心・嘔吐のような症状が特徴。


《熱射病》
体温が上昇することで、体温調節機能中枢の異常が起こり、意識障害（応答が鈍い、意識がない、言動がおかしい）がみられたり、最悪の場合はショック状態になる場合も...細胞障害も引き起こされた状態です。体温が高いことや意識障害、呼びかけや刺激への
反応が鈍いことなどが特徴。



上記でこの時期に考えられるとすれば、水分不足による熱疲労でしょう。
「あまり汗をかいてないから水分をあまり摂ってない」という方もいるのでは？


一度に大量に水を取るのではなく、口に含ませる程度の量をこまめに摂るようにして、水分と合わせて塩分も同時に摂るように意識づけしておけば熱中症も防ぐことが出来るでしょう。
ポカリスエットや経口補水液は適度な塩分も含まれていて手軽に水分補給が出来るので便利ですね☆

また、水分は体循環にも関わってくるので、体調全般を良くしたい方、内臓の調子を整えたい方など、汗をかいてなくとも、ぜひ意識して水分補給してみてください！