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メールマガジン バックナンバー
イーストの保存方法って?常温?冷蔵?それとも冷凍?
イーストの種類
先ず 市販のイーストには、
・生イースト
・ドライイースト
・インスタントドライイースト
があります。
●生イースト
水分量が70%程度と多く、冷蔵で流通し、約2週間日持ちします。
レシピの分量内の水で溶いてから使用します。
●ドライイースト
水分量は7~8%程度。常温で流通。
ドライイーストの5~6倍量、38〜40℃のぬるま湯に少量の砂糖を入れ、溶いてから10~15分予備発酵させて使います。
●インスタントドライイースト
水分量は4~5%程度で、常温で流通。冬は上記のドライイーストのように予備発酵をおすすめしますがそのまま粉類に混ぜて使用できます。
イーストの保存
答えから言ってしまうと
すべて「冷蔵庫保存」が基本!
●生イースト
生きたイースト細胞の集まりなので、
温度が上昇すると活動を始めてしまいます。
イーストは、4℃以下になると休眠に入って活動も止まる性質があるので、
生イーストは「常に冷蔵庫保存!」になります。
●ドライイースト
(...生イーストを熱処理して加工したもの)
●インスタントドライイースト
(...乾燥させた酵母を顆粒状に加工して、予備発酵なしで使えるもの)
水分量が少ないので、多少の温度上昇では休眠から目覚めません。
未開封なら「冷暗所での保存」でOK。
開封後は密封して「冷蔵庫での保存」となります。
イーストは生き物です。
冷蔵庫の温度やお部屋の温度にもよりますが、長期間置いておくと、イーストが少しずつ活動を始めていたりします。
どのイーストも、開封すると活性が弱まるので、
早めに使いきって下さいね。