おはようございます。ホグレルスペース吉屋です。

山梨県大月市にある岩殿山とその山頂にある城跡へ行ってきました。

戦国時代には甲斐武田の城として、北条氏との国境を警備する重要な城だったようです。
城跡としては天守や石垣があるわけでは無いのですが、見どころとしてはその立地で、標高６３４ｍの岩殿山の山頂は南側が切り立った崖になっており、その上に立つ本丸跡からは綺麗な富士山を望むことができ眺めは最高でした。

山としてはＪＲ中央線の大月駅から徒歩で一回りして５時間ほど。
体力・技術ともに初心者向けだとは思いますが、途中で切り立った崖を上ったり歩いたり下ったりとなかなかスリリングな山行でした。
特に「稚児落とし」と言われる場所は狭い崖(高低差150m)の上をバランスとりながら歩く感じで、落ちたら大変かなと考えながらの通行でとても楽しめました。
このところがけ崩れが頻発しているとのことで、多少の心配もありましたが特に何事もなく帰ってきました。

山道は基本的に不整地でアップダウンが多いのですが、片足でのバランス感覚や段差の上り下りなど普段行っていることの延長でこなせる内容です。
本格的な登山はお勧めしませんが、軽いハイキング程度は良い運動になりますし、トレーニングの際にも目標があると励みになります。

冬場は寒いですが、その分空気が澄んで眺めもきれいです。
世の中の状況もいまだ油断ならないところはありますが、晴れた日には外にお出かけしてはいかがでしょうか？

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