パーソナルトレーナー 高坂直暉

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【コリって何なの?原因と改善方法について】

T-mile通信Vol90


いつもメルマガを読んでいただきありがとうございます。
「良い姿勢は良い人生を作る」をモットーに活動している
パーソナルトレーナー高坂直暉です。


今回のテーマは皆さんが日頃から悩まされてる「こり」
について深堀してお話ししていきます。


結論から言うと「こり」とは”筋内の血流不足”です。
ここからは「こり」のメカニズムと改善方法についてお話ししていきます。

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<何故”こり”が起こるのか>

前述した通り「こり」は筋肉内の血流循環が悪くなると発生します。


血液には酸素や栄養を各組織(筋肉)に運搬する役目があります。
酸素や栄養が送られることで力を発揮したり、代謝が起こり生命活動が維持されます。


しかし何らかの原因で筋肉内の血流が悪くなると酸素や栄養素が送られなくなります。
血流が不足すると筋肉自体が緊張を起こします。
栄養不足は筋肉にとって深刻な問題なので脳に血流不足を知らせる為に
疼痛物質を生成し、組織の異常を脳に伝えます。
これが「こり」の正体であり、痛みや重だるさの原因になります。


一般的には筋肉は30分以上同じ姿勢のままでいると血流が悪くなります。
血流障害に伴って生成される疼痛物質が痛みや不快感を脳に伝えることで
身体を動かして姿勢を変えさせ、血流の循環を改善させようとします。


寝返りをしたり、座ってるときにお尻が痛くなって座り直すのは
無意識に血流の循環障害を避ける為です。


狭い車の中や長距離の移動などで同じ姿勢を常にとり続けることで血流の循環が悪化し
ひどい場合だと血栓が生じ、最悪の場合死に至ってしまうケースもあります。
こういった病気を”エコノミー症候群”と言います。


要約すると
「こり」=血流障害=筋肉の緊張    
です。


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<何故緊張すると良くないのか>

ここでよく勘違いされるのが
「緊張してるならストレッチで伸ばせばいいんじゃないか?」
という考え方です。


緊張が強い場合、ストレッチはむしろ筋肉の緊張をさらに強めてしまいます。
筋肉が緊張している状態では伸ばしたくて伸びないんです。
緊張=無意識レベルで力が入っているのでまずは力が入ってる筋肉を緩めなければいけません。


ではどうやって緩めるか?

血流を良くしてあげればOKです!


血流が良くなることで緊張が緩和され、疼痛物質も減少します。
緊張が解けたタイミングでストレッチをかけて元の筋肉の長さにすることで
痛みや可動域が改善されます。


ではどうやって緩めるのか?方法は様々あります。

ペアストレッチ
温熱療法
超音波

アロマ
マッサージ
筋力トレーニング
など

ちなみに私のパーソナルトレーニングでは筋肉の生理的な反射を利用したストレッチや筋力トレーニングを使ってます。

大事なのは緊張が緩むことなので私個人の見解としては
「緩めばなんでもいいや~」と思ってます。

なのでその人に合ったやり方でいいと思います。

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<身体が硬いのと何が違うの?>

ただ身体が硬いだけならストレッチをすれば筋肉が伸びてすっきりします。
しかし先ほども述べたように緊張が強い状態ではストレッチはむしろ逆効果の場合もあります。


ではどのように見分ければいいのか?
いくつかポイントを挙げます。

・患部を押すと圧痛がある
・筋力が低下している
・お風呂後など温めた後は動きが良い
・運動時痛がある

これらの特徴が見られる場合は筋緊張を起こしている可能性が高いです。

また、これがさらにひどくなると別の部位にも関連痛が生じます。


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<日常生活における予防>

まずは同じ姿勢で長時間いることを避けましょう。
仕事中は定期的に肩を回したり、立ち上がって小休止するなどして筋肉が硬くなるのを防ぎます。


次に筋トレを行い、全身をバランスよく鍛えておきましょう。
筋緊張を起こしやすい筋肉はある程度決まっています。
根本的な原因としては拮抗関係にある筋肉(※胸の筋肉に対しての背中の筋肉)
が弱化していることが考えられます。

根本的な解決をして「こり」と無縁になるためには
サボってる筋肉を鍛えて、頑張り過ぎてる筋肉を作らないことです。


また血流の循環が影響してるので食事内容や水分補給も大切だと考えます。
血流が良くなる食べ物を積極的に食べましょう。

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これからの時代はますます「こり」と向き合わなくてはいけないと思います。

前述した通り、緩め方は何でもよいですが
手に入れたいのは「こり」が発生しない身体ですよね?


その場しのぎの対象療法ではなく
何故「こり」が起きるのか?
根本的な部分に着目していくことが大切だと思います。





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