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江田祥子【古醫道(こいどう)でずっと元気】壮大なる断捨離
皆様、お元気でお過ごしですか?
私はと言えば、事務所を赤坂から、
下北沢へ引っ越すことになったのです。
一緒に仕事をやっている妹がネットで物件を検索してて
最初は物見遊山的に見てました。
だけど、突然「これだ!」と思ったのを発見して、
不動産屋さんに連絡、
「今から行きます」と夕方見に行って即決しました。
私と同じ歳、築60年の物件です。
そう、言いたくないけど、大分古い。
商店街の2階で賑やかな場所に移ります。
思えば1988年に会社を登記して、六本木に事務所を構えました。
当時は広告関係の仕事をしていたので
お客様はほぼ港区か中央区。
なので六本木でスタートしたのです。
10坪のマンションで、上には作曲家の三枝成彰さん、
隣はミネラル麦茶の松島トモ子さん。
他にも芸能人の方が多くいらっしゃるマンションでした。
それから西麻布の階段が急過ぎる小さな1軒屋。
遊びに来た債権者会議で会った社長さんが
「ここは危険だ」と紹介してくれたのが赤坂。
赤坂は森ビルからの立ち退きもあって
1丁目から、2丁目へと移転して2軒。
20数年の時をこの赤坂で過ごしました。
その間、アーティストの方のためにギャラリーをやって
絵も販売したし、
ひょんなことからカラオケスナックもやりました。
その時のお客さんは、今でも友達、親友状態です。
そして、週に3回以上赤坂で飲み歩きました。
赤坂は美味しいものがたくさんあって、
何より、外人さんが多いので、
海外旅行をしているみたいに世界中のネイティブな料理を食べられます。
インド、中国(いろんな地方)、韓国、トーゴ(ここだけは未開拓)、
ウルグアイ、メキシコ、ミャンマー、レバノン、
アイルランド、イタリア、スペイン、ハンガリー、フランス、トルコなどなど。
先日お気に入りのインド料理「ザフラン」で食べていた時、
「ああ、もう、食べられなくなる」と思ったら
急に寂しくなってしまいました。
下北沢は若者の街でエネルギッシュ。
だけど、飲食店はかなりの若年層向け。
カレーのお店もたくさんあって
カレーフェスティバルなんかもやっているけど、
それらの全ては、ジャパンなカレーのアレンジで
口は悪いけど、私にとってはなんちゃってカレーなんです。
ごめんなさい。
ああ、でも、食べ物なんてどうでもいい。
いつだって、どこへでも行っているんだから。
というわけで、今日は昔の仲間と集まって
「さらば赤坂」会を行います。
まっ、そういう名の飲み会なのですが。
みんなには
「こんにちは下北沢」
「また来ちゃった赤坂」
「やっぱり赤坂」
とかやるんじゃない?と予測されています。
(笑)
さてさて、引っ越しと言えば、断捨離です。
昨日も神様のセミナーを聞いていて
「整理整頓されていないところには福が来ない」と改めてさとされ
「ええ、ええ、わかっていますとも」
これから33年の垢を落とすために、壮大なる断捨離を行います。
思えば、江戸時代、人々は物を持ちませんでした。
褌(ふんどし)さえもレンタルだったとか。
いつの頃からか、物を持つようになったんですよね。
昔は、常に断捨離状態だったわけだから、
きっと福がじゃんじゃんだったんでしょうね。
買ったものを捨てるなんてとは思うけど。
これからは物を買う時には慎重にならないとですね。
皆さんも年末に向けて、断捨離行ってみてくださいね。
きっと来年は、全てが上向きですよ〜
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