mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
【脚を組む癖のある方要注意!脚を組んで座るデメリット】
T-mile通信Vol83
いつもメルマガを読んでいただきありがとうございます。
「良い姿勢は良い人生を作る」をモットーに活動している
パーソナルトレーナー高坂直暉です。
皆さんは仕事中やリビングでくつろいでる際中に
ついつい脚を組んでませんか?
脚を組む癖がついてる方は今日の記事をぜひ読んでください!
====================================
<何故脚を組むのが悪いのか?>
脚を組むということは片方の脚が前に出てさらに内に入る動きになります。
※専門用語で言うと股関節が屈曲内転した状態です
股関節が屈曲すると腿の前側の筋肉が収縮します。
股関節が内転すると内転筋(内ももの筋肉)が収縮します。
この姿勢が長ければ筋肉もその状態で硬くなってしまいます。
ではこれがどのようなデメリットがあるか解説します。
====================================
1 骨盤の歪み
股関節が屈曲内転する=太もも前と内の筋肉が収縮します。
つまり反対側の腿裏と外側の筋肉は常に伸張されます。
お尻の筋肉は常に伸ばされた状態になるので筋力の低下が起こります。
また伸ばされたまま硬くなるので緊張も生まれます。
お尻の筋肉は骨盤の広がりやズレを防ぐ働きがありますが
これらの筋肉が働かなくなると骨盤のズレ、歪みが生じます。
骨盤の歪みは下肢の左右差、骨盤の高さにも影響が出るので
腰痛や膝痛の原因にもなります。
====================================
2 体幹の筋力の低下
脚を組んだポジション(股関節屈曲内転)では通常の姿勢よりも
体幹の筋肉の活動が低下することも明らかになっています。
もっと厳密に言うと
体幹の深部の筋肉(腹横筋、腹斜筋)の活動が低下します。
※体幹の表層の筋肉(腹直筋)の活動量は変化なし
体幹の深部の筋力低下は腹圧の低下により
腰痛のリスクを高め、反り腰やポッコリお腹の原因にもなります。
ちなみに反り腰の改善のためには腹筋の筋力が必要だと思われますが
骨盤の傾きに関係する腹横筋や腹斜筋の方が反り腰改善に働くことが分かってます。
====================================
3 腰痛、坐骨神経痛の誘発
前述した通り、脚を組むとお尻の筋肉が伸ばされ硬くなると説明しました。
お尻の筋肉の1つに”梨状筋”という筋肉があります。
※”梨状筋”は文字通り「梨」のような形をしてます
この筋肉の下を坐骨神経が通ってるため、
梨状筋が硬くなると坐骨神経痛を引き起こすことがあります。
坐骨神経痛以外にも骨盤が歪むことで腰痛やまれに鼠径部痛も引き起こします。
この骨盤の歪み由来の腰痛の特徴としては
・前かがみになった時に腰が抜けそうな不安感がある
・ジャンプなどの着地時に腰が抜けそう(力が入らない)
・腹圧が弱い(呼吸が浅い)
・産後(特に二人目以降)に好発する
・50代の女性に好発する
・お尻(中心より指2,3本横)を押すと圧痛がある
といった特徴が見られます。
原因は筋力低下により腹圧低下のパターンが多いです。
====================================
いかがでしたか?
日常生活の些細な癖でも姿勢が乱れ、身体の不調に繋がります。
むしろこの些細な動作が一番の原因と言っても過言ではありません。
癖はなかなか治りにくいですが、気づいた時に少しずつ改善していきましょう!
<メルマガのバックナンバーはこちらから>
httpsta://home.tsuku2.jp/mailmagList.php?scd=0000118321
★★★ お友達にメルマガを紹介してみんなでお買い物ポイントをGET ★★
ご家族やお友達にメルマガを招待すると、お買い物ポイントがもらえます!!!
招待されたご家族やお友達にも同じくお買い物ポイントプレゼント😁
*招待方法*
①マイページを開く
https://tsuku2.jp/mypage/
➁フレンド招待のページへ
③3つの方法で招待できます!
LINE SNSシェア QRコード
*LINEからの登録が簡単でおすすめです!
④お互いにポイントGET!
どんどんポイントを貯めて無料で買い物してください!