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単式蒸留焼酎が初めて日本に登場したのは15世紀中頃の沖縄といわれています。
当時、東南アジアと交易の盛んだった琉球王国にシャム王国（タイ国）から伝来したという説や中国の福建省を経由して伝来したという説があります。
沖永良部島では、大正時代に沖縄式の泡盛製造販売を始めたのが黒糖焼酎のルーツである。
黒糖焼酎は鹿児島と沖縄の間に位置する喜界島・奄美大島・加計呂麻島・請島・与路島・徳之島・沖永良部島・与論島（有人8島）からなる奄美群が昭和28年に日本に復帰する際に、黒糖と米麹を併用することを条件に奄美だけに製造が認められた本格焼酎である。


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