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江田祥子【古醫道(こいどう)でずっと元気】人と会うと元気になる?

皆様 いかがお過ごしですか?

コロナとなって、必然的に

リアルで人に会う機会が減っていますね。

私ごとですが85歳の母が、

8月に膝関節の手術のために入院しました。

ちょっと驚いたのは「完全に面会ができない」ということ。

母は命に関わる病ではないけど、

病院には様々な状況で

入院されている方がいるわけだから

重篤な方達はどのようになっているんだろうと、

胸が痛くなりました。

長く入院を余儀なくされているお子さんたちも

どうしているんだろう。

「お母さん、父さんに会いたい」と

ひしひしと思っている

患者さんもきっといらっしゃいますよね?

寂し過ぎて心が病んでしまいそう。

そんなふうになって欲しくありません。

入院している時、お見舞いの多い人の方が

元気になる速度が早いと

お医者様から聞いたことがあります。

人に会ってウキウキすることは

病気を叩いてくれるホルモンが出るのです。

「良い気」をもらって

退院したら自分を待っていてくれる人がいるって

思える事はどんなに励みになるでしょう。

頑張ろうって気持ちになれると思うのです。

もちろん「良い気」ばかりでは無いですが。

そんな時は「呼吸法でお祓いして」くださいね。

深呼吸でも十分効果ありますから。

自分を思ってくれる人に会って、

手を握ってもらって

心が穏やかになれば、

自然と生きる力が湧いてくるはずなんです。

物理的に不可能なこともあるのでしょうが

せめてガラス越しにででも

会えたらいいのになぁと思います。

せめて、可能ならメールやビデオで

会話ができるといいですね。

それと驚いたのは「生花NG」

生花が色んな菌を持ってくるからとか。

手入れも大変なんでしょうが。

お花には病気の人の

悪い気を吸い取ってくれる

「力」があるんだそうですよ。

そういう理由があるからこそ、

昔からお見舞いには造花ではなく

生花が定番だったんでしょうね。

色々、合理的にしなくてはならないのでしょうが、

風習や習慣には、

無駄なことばかりではないのです。

コロナが去ったら、お花もお見舞いも

復活して欲しいです。

皆様も身内に入院されている人がいたら

肉筆の手紙もきっと喜ばれると思うので、

写真も添えて送ってあげてはどうでしょうか?

元気になるスピードが加速されると思いますよ。

*****

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講師プロフィール
江田祥子(えださちこ)
息吹呼吸道主宰
1960年生まれ、神奈川県在住。
楽古舎の永川辰男氏より受け継ぎ、
日本の古代医療「古醫道」を提唱し、
心と身体にアプローチする日本の独自の
息吹呼吸法と瞑想を指導。
コロナ渦の時代、ご自分で免疫力を上げられるのは呼吸法です。
是非、生活に取り入れて元気な毎日をお過ごしくださいませ。

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