パーソナルトレーナー 高坂直暉

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【日常生活で活きる体幹の使い方】

T-mile通信Vol60

いつもメルマガを読んでいただきありがとうございます。
「良い姿勢は良い人生を作る」をモットーに活動している
パーソナルトレーナー高坂直暉です。


近年、健康に関する意識が高まっており、
「筋肉をつける=健康に繋がる」という考えが世の中にだいぶ浸透してきました。

私としては非常に嬉しい限りでございます。


その中でもとりわけ「体幹」「体幹トレーニング」というワードが皆様の関心を集めていると
感じております。

がしかし、体幹トレーニングも正しく行わなければ
ただただきついだけの運動になってしまいます。

器具なしで自宅で気軽にできる体幹トレーニングだからこそ
日常生活にとってプラスになるようなトレーニングをしてもらいたいです。


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体幹トレーニングのポイント1
<じっとしない>

体幹トレーニングで真っ先に思い浮かぶのは「プランク」という
肘を床につけて脚を伸ばす種目だと思います。

身体をまっすぐにして一定の時間キープするエクササイズで
しっかりやると結構きついエクササイズです。

部活動の頃は友人と何分耐えれるか競ったり、先輩がOKを出すまでやったりしてました。

たいていの「プランク」は完全に静止した状態で行われてますが、
手足を上げたりするなど動きをつけた方がトレーニングの質が上がります。

理由としては
体幹を固定しながら四肢を自在に動かせることが日常生活やスポーツにおいて望ましいからです。

手足を動かすことで姿勢が動揺しやすいのも利点です。

日常生活やスポーツでは片足立ちの局面が多く、
無意識下でバランスをとる必要があるからです。

筋肉と脳が強調してはたらくことで適切なタイミングでバランスをとれるようになります。
脳=運転手  筋肉=ブレーキだと考えてください。

高性能のブレーキでも運転が下手だったら事故を起こしますよね?


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体幹トレーニングのポイント2
<立位で行う>

床に仰向けになったりうつ伏せで行うエクササイズだけが体幹トレーニングではありません。

スクワットや歩行だって正しい姿勢で行えば体幹トレーニングになります。

私達は常に重量に対して逆らいながら生活してます。
仰向けやうつ伏せでの体幹トレーニングもよいですが
最終的には立位で重力がかかっても正しい姿勢をキープできるかどうかが非常に大切です。

おすすめは棒や竹刀などの長いものを背中につけて
頭・背中・腰が離れないようにスクワットすると正しい姿勢で動くことが定着すると思います。


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体幹トレーニングのポイント3
<深呼吸から始める>

呼吸は究極の体幹トレーニングです。
まず呼吸ができてないといくらレベルの高いトレーニングをしても
姿勢や腰痛などの改善は難しいでしょう。

私達は1日2万回以上呼吸をします。

正しい呼吸ができてれば2万回分体幹トレーニングをしてることになりますし
2万回も間違ったトレーニングをしてるとどこかしらに不調が現れます。

今は若い人でも呼吸が乱れてます。
マスクの着用やストレス過多など色々な要因があり、個々の性格やライフスタイルに合わせた対処が必要でしょう。

まずは寝る前に深呼吸1分から始めてみてください。

ポイントは鼻から目いっぱい息を吸って、口から長くゆっくり吐き出すこと。

特殊な器具も時間も必要ないのでぜひ取り入れてみてください









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