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非認知能力の育て方〜その3〜
皆さんは、非認知能力の中に「AQ(逆境指数)」というものがあるのはご存じでしょうか?
大きな悲劇から小さな怒りまで、あらゆる逆境に対応する為に、人々に組み込まれた行動パターンのことを言います。
AQは、ハーバードビジネススクールの科役員教授ポール・ストルツ博士によって考案された考え方で、「日常の様々な逆境に対して、人および組織はどのように反応するのか」を指数化したものです。逆境指数のレベルは5段階あり、そのレベルごとに逆境に直面した時の対応が違ってくるといわれています。
・レベル1エスケープ・・・試練に直面すると逃避する
・レベル2サバイブ ・・・何とか生存する
・レベル3コープ ・・・ただ単に対処する
・レベル4マネージ ・・・逆境を管理し、解決しようとする
・レベル5ハーネス ・・・滋養し、逆境を栄養源にさらに成長する
どうしようもない試練が起きた時、場合によっては逃避するという決断も間違いでは決してありません。
特に子供がまだ小さいうちは、逃げるという選択肢も必要でしょう。
しかし、逃げてばかりだと、苦手意識を刷り込むことに繋がります。
苦手意識が固定してしまうと、苦手なものに直面するたびにストレスが生じます。
いくら高いIQや高いEQ(頭の回転が速く、他人の気持ちを察するのに長けている人)であったとしても、トラブルの度に胃に穴が開くほどストレスをため込んでいたのでは、およそ成功しないだろうということは素人目に見ても明らかです。
どんなに多くの逆境にさらされたとしても、どれだけストレスを溜めることなく平常心を保つことができるか、または、落ち込んだ場合にどれだけ早く立ち直れるか、どれだけストレスを成就に受け流すことができるか。親の対応一つで変わってきます。
次回はその「親の対応」のヒントをお伝えしますね♪
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
また次回もお楽しみに!
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