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メールマガジン バックナンバー
承認のスキルアップ
こんにちは!
先週の金曜日、そして昨日と、私の設定ミスでメルマガが配信出来ていないことが判明いたしました。
楽しみにしてくださっていた皆様、大変失礼いたしました。
さて、本日は「承認」のスキルアップです。
「え?!承認することにスキルがあるの???」
と思われますよね!
私たちは、常に誰かとコミュニケーションを取りながら生活しています。
その中で、相手を認めてあげたり、共感することが多々起こると思いますし、相手に認めてもらいたい、承認されたいという欲求も多々起こると思います。
そんな時に、「ある工夫」をするだけで、脳が「承認されている」「認めてもらえた」と感じる方法があるんです。
逆を返せば、日頃何の気なしに口にしていた言葉によって、
「承認されてるのかな?」
「気持ちを理解してもらえてないな」
「聞いてもらえてないな」
と感じさせてしまうこともあるということです。
例えば、太ももに痛みがあって病院に行ったとします。
その時に、医者に「(太ももを触りながら)ここがビリビリするんです」と説明しました。
ところが医者は「座骨神経痛ですね?」と返してきました。
私たちの脳はとっさに
「ん?座骨かな??神経痛でもないな・・先生分かってるのかな‥」
と不安になります。
それがたとえ正しい診断名だったとしても、脳が違和感を感じるのです。
実は、子どもは常にこのような違和感の中にいます。
ママに「お茶ちょうだい」とお願いをし、ママは「わかった」と答えたとしましょう。
その時点で、脳は「大丈夫かな」と感じるそうです(笑)。
では、どうしたらいいのでしょうか・・
喫茶店を思い出してみましょう。
「アイスティください」
と注文すれば、
「アイスティですね」
と返ってきます。
実は、これが脳が正確に「伝わった」「認めてもらえた」と感じる方法なのです。
上記の病院の例えだと、医者に「太ももがビリビリするんですね」と返してもらえれば、
「伝わった」
「痛みを理解してもらえた」
と脳が感じるのだそうです。
「お茶ちょうだい」と言われたら「お茶ね」と返せばいいのです。
とても簡単なことですが、私たちはついつい違う言葉を返しています。
子供が転んで「痛い」と言っているのに「大丈夫」と返したり、
「お友達と競争したの!」と言っているのに「かけっこしたのね」と返したり、
「トイレ~!!」と言っているのに「おしっこね」と返したり‥
まずは、相手の言葉を一度おうむ返ししてみてください。
「痛い」と言われたら「痛いのね」。
そして「でもこれくらいなら大丈夫よ♪」と付け足します。
「お友達と競争したの」と言われたら「お友達と競争したのね」。
そして「かけっこしたのかな?」と付け足します。
「トイレ~」と言われたら「トイレね」。
そして「おしっこかな?」と付け足してください。
それだけで、脳は「理解してもらえた」「認めてもらえた」と判断します。
そしてその繰り返しの中で、子どもなら「ママは一番の理解者」となり、仕事なら「○○さんは、話の理解力がある」となり、ママ友関係なら「○○ちゃんのママなら、話を分かってくれる」と、信頼関係も構築できるはずです。
これは、とても簡単ですぐ実践でき、脳の潜在意識に入り込める方法です。
ぜひ今日から、言葉のオウム返しを実践してみてくださいね。
特にイヤイヤ期に突入している子どもは、何をするにも「イヤ」というと思いますが、「イヤなのね」と返しましょう。
そのあとに、「じゃあ、どうする?」とか「今は困るよ」など付け足してみてください。
実践して子どもや周りに変化があったら教えてくださいね(^^)/
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