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メールマガジン バックナンバー
親のいうことを聞かない子だって大丈夫!
「最近、本当に言うことを聞かないんです」
「私の言うことをわざとやらない気がします」
「素直に言うことを聞いてくれない」
というようなご相談が増えてきました(笑)
子どもは成長とともに、どんどん親の言うことを聞かなくなってきます。
そろそろそんなわが子の対応に手を焼いているかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
ヘッツァーという学者が、幼児期(2~5歳)の子どもを対象に、青年期まで追跡調査をしました。
ヘッツァーが対象とした子どもは、「反抗のない子」と「強い反抗期を持った子ども」の100人ずつです。
追跡調査の結果は、反抗の強かった子どもの84%が意思が強固で自分の判断で物事を決められる青年に成長したのに対し、
反抗のなかった子どもたちの中で自己判断で物事を決められる青年に成長したのは24%だったということです。
反抗心を持たなかった子の多くは、自分の判断で物事を決められない、「他人依存型」の人間になっていたというのです。
特にこの調査にも出てくる5歳児くらいまでは、子どもに自我が芽生える時期で、自分の頭で考え、決定する能力が鍛えられ始めます。
この時期に、子どもの反抗を抑圧したり、逆に反抗の原因を無くそうとして子どもの欲求を満たしすぎたりし過ぎてしまうと、かえって自分の頭で物を考える能力を伸ばすことができなくなるようです。
フランスの家庭では、面白いことに「意図的に子どもが親と違った考え方をするように仕向ける指導」が伝統的におこなわれているそうです。
簡単なものだと、「赤信号だから渡ろうかな」とワザと言い、「違うよ!赤は止まれだよ!!」と子どもから言うように仕向けたりするそうですよ(笑)。
注意したり、告げ口をしたりする時期の、子どもの発達心理をうまく利用したやり方なのかもしれませんね。
子どもが言うことを聞かなかったり、反抗してきても「成長過程」ととらえて、心配し過ぎないでくださいね。
公共のルールやマナー、お友達が怪我をするというような場合は「どのようにしたらいいのか」を質問しましょう。
頭ごなしに注意するより、問いかけてみると、今まで口を酸っぱくして言ってきたことを子ども自身の口から聞き出せるものです。
また、2~5歳は相手の立場を考えさせる時期。
「相手だったらどう感じるか」
をぜひ考えさせてあげましょう。
おままごとやロールプレイ、ごっこ遊びなどを通して、親が子ども役を演じ、ワザとやってはいけない行動をとってみる(フランス式(笑))と、子どもが考えるいい機会になりますよ♪
ぜひやってみてくださいね(^^)/
さて、今日は20:00からclubhouseでトークイベントがあります。
かけ流しで構いませんので、ぜひ皆さんご参加くださいね♪
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