こんにちは！
昨日の嵐のようなお天気とは打って変わって、今日は初夏のような天候ですね♪
急に陽気がよくなると、自律神経が乱れることもありますので、ご注意くださいね！！

さて、マッサージで身体を緩めようシリーズの最後。
本日は【背中】です。

風邪の時に多く使われるのが背面のマッサージです。
特に咳やぜんそくには背面（特に肩甲骨付近にある肺兪というツボ周辺）を緩めることで症状の緩和につながります。

また、脳と全身を繋ぐ神経が集まる背面は、緩めることで様々な効果が実証されています。
大人よりも子供は熱が高めですが、最近では体温の低い子供も多いようです。
子供の冷えは体調不良のサインです。
自律神経機能の低下・貧血・低血圧・アトピー性皮膚炎などを引き起こすと言われています。

背面の中ほど、背骨を中心に左右に存在する腎臓は、血液中の老廃物をろ過し、血液を浄化したのち、再び血液を血管に送ります。
ろ過された老廃物は尿として排泄されますが、子供の腎機能はまだまだ未熟。
親の手で背面を温め、緩めていくことで、内臓機能を正常に働かせる手助けにもなるのです。

背面のマッサージにより「てんかん」症状をもつ、眠りの浅い赤ちゃんが、より深く眠るようになり、寝返りをし、カラダを動かすようになったという事例もあるようです。

元気や気力にムラがある子は、「冷えやすい体質」と無関係では無いようです。
背面を温めて緩めることが、子供の活力を生み出すのかもしれません。


「脚」「背面」ほポイントを整理しながら、お子さんの身体を緩めたり、ご自身の体調管理にお役立てくださいね♪

・関節の硬さ（特に男の子は股関節まわりが固くなり始めるのが早いです）
・背中の体毛（特に肩甲骨や肋骨周辺に体毛が多い場合、呼吸器が未熟です）
・背中のニキビ・湿疹（この場合も呼吸器が未熟で、酸素が足りていないため、老廃物がカラダに溜まっています）
上記は大人にも同様の事が言えます。
最近はレーシックなどで背中などのニキビを取ることもあるそうですが、根本解決がなされていないため、呼吸が浅ければ何度でも背中にニキビができます。

背中が緩まると、自然と呼吸が深くなります(*^▽^*)/♡
手っ取り早いのは背中を温めることですが、ストレッチポールなどで背中のストレッチをしてもいいと思います！
ぜひお試しください。

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