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メールマガジン バックナンバー
姿勢の悪さ〜下半身・内臓への影響〜
昨日、「お姉さん座り」や「横座り」による上半身の悪影響をご紹介しました。
実は「お姉さん座り」や「横座り」は、下半身や内臓にも悪影響を及ぼします。
「お姉さん座り」は膝や腰に不必要なストレスを与えます。
過度にかかった筋肉のストレスは、太ももの裏側にあるハムストリングスやアキレス腱、股関節などにも悪影響を及ぼします。
股関節には過度なストレスが加わり、過度な内股状態になります。
股関節周辺の深部の筋肉は、この状態を無理やり安定させようと、股関節の前側の筋肉を硬くします。
この状態が下半身をより内巻き膝にさせてしまうのです。
以下のような症状も、「お姉さん座り」「横座り」に関連して起こりますので、注意してくださいね。
【めまい】
本来、ハート形をしている骨盤が、「お姉さん座り」などを続けることで、四角型に歪んでしまうことがあります。
骨盤は、顎関節や頭蓋骨と深い関わりをもつため、めまいの原因となっている場合が多くあるのです。
骨盤や背骨が歪んでいると、歩行困難やつまずき、転倒したりする『平衡失調』が起こりやすくなり、めまいを起こす可能性が高まります。
【自律神経失調症】
男性も女性も、骨盤は毎日、交感神経と副交感神経の働きによって開閉を繰り返しています。
この開閉により、身体の各関節や筋肉にかかった負担の緩和など、日常の活動を手助けする役割があります。
骨盤の動きが鈍くなれば、骨盤自体の機能不全だけでなく全身に悪影響を及ぼし、自律神経失調症を引き起こす原因となるのです。
【「O脚」や「がに股」】
骨盤が歪んでしまえば、脚の形も歪みます。
脚が歪むことで、下半身への血流や水分代謝も滞りやすくなり、冷えやむくみの原因にもなってしまいます。
現代では、男性も冷えに悩む時代です。
男の子も充分に気を付けたいですね。
【重い生理痛、生理不順】
「お姉さん座り」「横座り」で骨盤が歪んでしまうと、身体の血行が悪くなり生理不順に繋がります。
骨盤が歪むと子宮の位置も正常でなくなり、普段から子宮が緊張状態になったり、圧迫されたりすることになります。
そして生理時には子宮が充血し、普段よりさらに子宮への刺激が強くなるので、ひどい生理痛に繋がるのです。
女の子は一番気を付けたいところです。
【対処方法】
普段から気にかけることが、予防につながりますので、昨日と同じ3つの対策を続けてみてくださいね!
●「正しい姿勢」を意識させる。スキンシップもかねて、背中をマッサージしてみましょう。
それだけで、背中に意識が向いて、正しい姿勢になります。
そして、「良い姿勢だね!」と子供に意識をさせてください。
●テレビ・ゲームは1日30分以下が望ましいです。また、室内遊びに集中している時も、こまめに休憩をはさんであげましょう。
その方が、子供の集中力もアップします。
●体を動かすことは何よりも大事です。色々な遊びを通して、全身を動かすことで自然治癒力は働きます。
全身の血流を促して、深い呼吸と質の良い筋肉を育ててあげましょう。
いかがでしたか?
次回もおたのしみに╰(*´︶`*)╯♡
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