ゼロ磁場の児玉邸

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第12号 T形、フォーク形(ワインぶどう栽培日記3)




こんにちは!

シュンちゃんエニちゃんこと、

児玉俊一&恵仁です^^



先週のメルマガについても、

「Gメールのプロモーショントレイに

届いてました」というかたが

いらっしゃいました。



メイントレイや受信トレイに届いてない!

というかたは、確認をお願いいたします。

原則として毎週火曜日の配信になります。



このあたりでは今月中には

どこのヴィンヤード(ワイン畑)でも

剪定(せんてい)を終えて、



切った枝を畑の隅で燃やすという作業の、

最終段階に入っていると思います。



畑の面積が広いところでは

12月から作業が始まっていますが、

うちは1反歩(300坪)だけなので



1月末に次男の寧(ねい)が

空いた時間を見つけて

2~3日で終えてくれました。



俊一&恵仁でやってたときは

1週間ぐらいかかってました。

段取りと集中力の違いでしょうか(^O^)



うちから車で5分の場所に

日本を代表するヴィラデストワイナリーが

あります。



洞爺湖サミットと伊勢志摩サミットでは

ヴィラデストのシャルドネ(白ワイン)が

G7の首脳に供されました。



ヴィラデストに行くと

何もかもキレイですが、ぶどうの木が

1本1本ほんとにキレイな形をしています。



地面から太い幹が60センチぐらい

すっと直立し、



そこから細い枝が2本、

左右に真横に伸びて美しいT字形に

なっています。



このT字形というのは4月ごろの姿です。



5月になると

T字形の横棒から新芽がたくさん出て

上に伸びていきます。



約15センチごとに芽を1つ残し、

残りを欠いて(掻いて)いきます。

これを芽かきと言います。



残された芽が上に伸びて細枝になります。

これを新梢(しんしょう)と呼び、

緑色をしています。



夏のあいだ葉が茂り、新梢は太くなり

実をつけて、秋になると収穫。



新梢(しんしょう)は緑色から明るい茶色に

変わり、葉も枯れていきます。



冬になると葉が落ちて、

「横幅が広いフォーク」の形をした

樹形(じゅけい)が残ります。



地面から上に出てる長さ60センチの幹が

フォークの柄(え)で、

柄(え)の上端から左右に伸びる横棒の幅は

全長1メートルから1メートル50センチ。



横棒から上に伸びる歯は7~10本ほどで

フォークの歯の長さは1メートルから

1メートル20センチでしょうか。



このフォークの形に対して剪定をする

わけですが、2通りの方法があります。



長梢(ちょうしょう)剪定(せんてい)と

短梢(たんしょう)剪定(せんてい)です。



長梢剪定をギヨー式、

短梢剪定をコルドン式とも呼びます。



長梢剪定と短梢剪定の実際についても

書いた文案を、



ライティング担当の俊一から

校正担当の恵仁に送ったら、

「長すぎる!!」と言われました。
  


「人間世界がコロナに翻弄されても、

季節が来れば変わらずに芽を出してくれる

植物の生命力ってすごいわね」とも

言っていました。



なので剪定については、また来週(^O^)




次男の寧(ねい)が剪定をしている写真を

以下からご覧いただけます。

https://www.facebook.com/shunichi.kodama.5/posts/3859996310746899



それではまた^^



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