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第11号 バスキング。
こんにちは!
シュンちゃんエニちゃんこと、
児玉俊一&恵仁です^^
長男の奏(そう)も次男の寧(ねい)も
子どものころから運動が大好き。
特にサッカーが大好きでした。
寧が2歳ぐらいのとき、
狙い通りピッタリのところへボールを蹴る
のを見てビックリしたことがあります。
日本代表の監督を務めたファルカンと一緒に
プロチームにいたという日系ブラジル人の
Sさんが、我々と同じマンションにいて、
奏と寧はサッカーを習っていました。
Sさんは公園にあるベンチを立てて
フリーキック時の(人間の)壁に見立てたり
Sさんを入れて4人しかいなくても
2人ずつで試合したりとか、とにかく
サッカーを心から楽しむことを教えて
くださったようです^^
寧(ねい)が4年生のとき
あざみ野FCに入りたいと言いました。
恵仁は「無理!」と言いました。
保護者が練習に帯同する負担が大きいことを
ママ友情報で得ていたようです。
趣味が沢山ある彼女としては、
週末に毎回、サッカーに付き合うのは大変だ
と考えたのでしょう。
やりたいことができないのは可愛そうと
思い、「じゃあパパが一緒について
いくよ」と俊一。
あざみ野FCは我々が住んでいた町にあり
県大会でよく優勝していたチームなのですが
そんなに強いチームだということを
俊一は知りませんでした。
崎陽軒のシュウマイ弁当を駅で2つ買い
応援同行する生活が始まりました。
神奈川県内だけでなく、県外の遠征も
ありましたが、毎回楽しかったです。
なぜなら、あざみ野FCはいつも勝って
くれるので。 負け試合の記憶は2回ぐらい
しかありません。
寧(ねい)が背中に10番をつけていたのも
うれしいことでした。
幼稚園や小学校低学年から所属していた子も
多いなか、4年生から入って10番。
俊一の応援にも熱が入ったわけです。
寧はストライカーではなかったけれど、
絶妙なパスを出して得点を演出していました。
中学では横浜フリューゲルスの
ジュニアユースに入ったのですが、
指導方法が自分には合わないとかで
サッサとやめてしまいました。
その代わり通っていた自由の森学園
(埼玉県飯能市)の中高で、奏とともに
サッカー部に所属。
あざみ野FCから一転、負け続けるチームの
悲哀を味わいながら、
それゆえに高まるメンバー間の団結力に
学ぶことも多かったようです。
高校卒業後、イギリスで英語の勉強を
1年したあと、ワーホリでオーストラリアに
着いた寧。
シドニーの市役所の前で
「何のアルバイトしようかなぁ」と
考えながら、サッカーボールをリフティング
していたら、足もとでチャリーンと音。
音のしたほうを見ると、地面にコインが。
誰かが投げてくれたようです。
その瞬間、
これで食べていける!
と、ひらめいたそうです。
そうして
大道芸(バスキングというそうです)の
メッカ、ピットストリートで挑戦開始。
色々な種類の大道芸を見ながら
見せ場の作り方や、お金が入りやすくなる
方法なども学んでいったとか。
我々もYouTubeで見たり、実際にシドニーへ
行ったりしましたが、面白い内容だったし
寧を取り巻いている人の数が多いのに
驚きました。
その後、寧はドイツ人のアニー
(本名はアネマリー)と北海道で出会い
ドイツにわたって結婚。
サッカーの大道芸で、
家族4人を食べさせていました。
20年ぐらい前
ジョーティシュ(インド占星術)で
寧の適職を聞いたとき
「技術をいかした仕事」
と言われました。
「なんの技術ですか?」と聞いたら、
「どんな技術でも良いです」との答。
大道芸をしたり
重機を操作したり
高い樹にのぼって切ったり
無農薬でお米を栽培したり
味噌や醤油を作ったりしているのを見ると、
なるほど
どんな技術でも良かったんだなと
今にして思います。
ドイツでの寧の大道芸の動画です。
http://bit.ly/34fpLl1
それではまた^^
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