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感覚統合【固有受容覚】のお話〜前編〜
久しぶりの雨ですね。
そして、一昨日の地震…。
被災された方々には心からお見舞い申し上げると共に
復興に尽力されている皆様には安全に留意され
ご活躍されることをお祈りいたします。
さて、今回は固有受容覚のお話。
固有受容覚というのは、体の各部がどんな位置にあるか
ということを教えてくれるものです。
手足を動かす時に、その部分を見ていなくても思いのままに
動かすことができるのはこの感覚のおかげなのです。
この機能がうまく働けば 別に意識しなくても
椅子からころがり落ちないように座ることができます。
また、鉛筆・ボタン・スプーン・櫛などもスムーズに使うことができます。
歩道の縁石から足をふみはずしてしまっても、次の一歩は転ぶことなく
ちゃんと地面につくことができます。
○固有受容覚のつまずき◯
この感覚がうまく働かないと、力加減がうまくいきません。
物の扱いが乱雑だったり不器用だったりします。
しかし、固有受容覚の交通整理が出来ていない子供にとって、
何が「丁寧」なのか、どうすれば「そっと」が出来るのかが理解できません。
この感覚においても、低反応からくる自己刺激行動があります。
ジャンプをしたときに、かかとから強くドンッと落ちたり、壁にドーンとぶつかったり・・。そういうことで体全体に刺激を与え、足りない感覚情報をおぎなおうとします。
実は固有受容覚は個別で語ることが難しく、未発達なことで現れる現象が多岐に渡ります。
前回までのお話、触覚と前庭の働きが整っていることも条件となります。
明日、固有受容覚のボディイメージをつけやすい運動アプローチをご紹介しますね!
ぜひお楽しみに╰(*´︶`*)╯♡
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