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第10号 ソウネイ物語
こんにちは!
シュンちゃんエニちゃんこと、
児玉俊一&恵仁です^^
両親が長野県出身の俊一と、
父親は水戸で母親は長野市出身の恵仁。
長野県同士のお見合い結婚です。
29歳のとき埼玉の大宮に住んでいて、
西友の浦和店に勤めていた俊一は、
売場のパートさんで気学に詳しいかたから
「お嫁さんを探すなら、南を攻めていくと
いい」と言われました。
地図帳を開いて
大宮の南のほうを見ていったら、
自由が丘がありました。
自由が丘には、母の長野県女子専門学校の
先輩で、仲人(業?)をされているHさん
がいらしたので、母と出かけていきました。
長野県関係の女性お2人の釣書(つりがき)
と写真が出てきて「お薦めのお嬢さまです」
どうも気乗りがしなかったので、
「ほかのかたのは、ないでしょうか?」と
聞いてみたら、
「あまりお薦めではないし、お写真しか
ないのですが・・」と言われて出てきたのが、
スポーティーな髪型をした恵仁の
小さなスナップショット1枚でした。
「このかたにお会いしてみたいです」と
言ったら、Hさんは困惑した様子でしたが
後日、連絡をくださることになりました。
恵仁はこのとき京都の男性とお見合い中
だったので、Hさんがお困りだったんだと
いうことが、あとで分かりました。
自由が丘の隣の九品仏(くほんぶつ)に
住んでいた恵仁とは、お見合いの初回から
美味い店の紹介本を片手に食べめぐり。
すぐに意気投合し、
半年後の昭和56年3月29日に
東京タワーの下の聖オルバン教会で
挙式となりました。
同じ年の7月29日にセントポール寺院で
ダイアナとチャールズが、
前年の11月19日に
山口百恵と三浦友和が霊南坂教会で
それぞれ式を挙げていました(^O^)
スキーが大好きな恵仁。
アルペンスキーで五輪初の三冠王になった
トニー・ザイラーに会いにいくために、
中学でドイツ語を始めていました。
その結果ドイツ大好きになり、
トニー・ザイラーに会う目的も達成して、
シーメンスという会社でドイツ人の
秘書をしていました。
それで新婚旅行は
2週間のドイツということに。
いっぽうの俊一は
ドイツ語の単位を落とし続けて
大学を卒業するまで6年かかりましたが、
ルフトハンザのパイロットの
ドイツ語アナウンスを聞いて、
その美しさに感激。
「飲むものは何かありますか?」と
売店で聞けるぐらいにはなって
ハネムーンから帰ってきました。
俊一が卒業した慶応高校は男子校。
3年生の音楽の授業では、1年間かけて
ベートーヴェンの第九の合唱をドイツ語で
歌うことだけを習い続けました。
恵仁との婚約中、菅平スキー場のリフトに
2人で乗っているとき、俊一はドイツ語で
第九を歌ってみせました。
それに驚いた恵仁。
第九を歌う市民合唱団に参加して
日比谷公会堂と新宿文化センターのステージに
立ちました。
そのとき恵仁のお腹には長男がいました。
昭和58年5月8日に長男が生まれたあと、
漢和辞典を携帯して「どの字がいいか」を
アイウエオ順に探していきました。
サ行のソまで確認したところで、
出生届けの提出期限。
候補に残ったのが
周(しゅう)、奏(そう)、空(そら)
でした。
けっきょく
恵仁が歌った第九を聴いて育っていることが
決め手となり、演奏の「奏」に決定。
「奏(そう)」という字には
「物事を取りまとめて前に進めていく」と
いう意味もあるのでいいと思いました。
そして
昭和61年3月18日に次男が生まれたあと、
「あることに気がついたの」と恵仁が
言いました。
俊一には「一」という字が
恵仁には「二」という字が
奏 には「三」という字が入っていると。
それでは「四」を入れようということになり、
次男の名前は「寧(ねい)」に
決まりました。
その当時に調べた漢和辞典からは
「優しい」というイメージが伝わってきた
記憶があります。
ということで、
兄弟2人合わせて「ソウだネイ」に
なったのです(^O^)
いま調べてみたら
「奏」という字は「神様が降りてくるように
ものを差し出す様子」を表わす形で、
「寧」は「食べ物をお供えし神様へのお祈り
をして、ほっと心が落ち着く様子」を表現
している、とありました。
2つの字には、なんだか
同じような意味合いがあったんですね。
星占いで「俊一の子どもは3人まで可能」と
言われていたので、
3人目は女の子で、「五」を入れて
「悟子(さとこ)はどうだろう」などと
考えていたのですが、
恵仁から
「3人目は、あなたがご自分で産んでね」と
言われて、夢は潰(つい)えました。
先週の古希で
恵仁から俊一に贈られたカードです(^O^)
https://www.facebook.com/shunichi.kodama.5/posts/3822041237875740
それではまた^^
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