最近、物事に取り組む前から「できない」「やらない」と言う
お子さんが増えているように感じます。
もしかしたら、皆さんの中にもそういう方がいらっしゃるかもしれませんね。

こちらから拝見すると、
やれば出来るのに…と感じてしまう事は多々あります。

自信のないお子さんに、「あなたはできるのよ」と信じ込ませることが
本当にできるのだろうか？と思うかもしれませんがご心配には及びません。
親が毎日「やればできる」と繰り返していれば、子供は
被暗示性が強いので、その言葉を信じ、言葉通り
「自分はやればできるんだ」と信じて努力するようになります。

しかし、時折思い出したように
「あなたはやればできる」と言う励ましをしても、プラスの暗示効果を
期待するのはまず無理だと言われています。

子供を励ましたり、褒めたりする場合は、その場限りではなく
「毎日毎日繰り返すことが大切」です。

プラスの暗示と言うのは、信じ込ませること、思い込ませることから始まります。
たまにに働きかけるだけでは、子供に暗示をかけることなどできません。
子供は褒められれば、その時は一生懸命努力するかもしれませんが、
おそらく2 〜3日もすれば元に戻ってしまいます。

こうしたことが繰り返されると、子供はそのうちに「努力する気力」
を失ってしまうことになります。それはママの「あなたはできる」
と言う言葉そのものが信じられなくなってしまうからです。
こうなると、親に対する不信感や反感を子供に植え付けることに
なりかねません。(早い子だと、小学校低学年で親への反感が見受けられます)

励ましや褒め言葉は、毎日繰り返すほど効果があるのです。
子供に「やればできる」の刷り込みができれば、しめたものです。

小学校の家は、子供の能力の差は努力で補うことができると言われています。
やればやっただけの効果が必ず見れるのです。
そして、子供が自分に自信を持てるようになれば、後は放っておいても
自分から進んで新しい物事に取り組むようになるものです。

ぜひ、今日からお子さんに
「やればできる」を声掛けしてあげてください。
そしてもし皆さん自身が何か「できない」「やらない」ことがあるのであれば、
ぜひ「私はやればできる」を毎日言ってみましょう。
実は、「やってすらいなかった」と気づくかもしれません。
気がついたらまず「やってみる」！！です。

春分を前に、ぜひ皆さん実践してみてくださいね〜！

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