T-mile通信Vol17

いつもメルマガを読んでいただきありがとうございます。
「良い姿勢は良い人生を作る」をモットーに活動している
パーソナルトレーナー高坂直暉です。


よくお客様から
「膝が痛いんだけど運動した方がいいの？」
「肩痛いんだけどあんまり動かさない方がいいかな？」
と聞かれます。


「痛みがあると不安だから休んだ方がいい！
でも動かさないと余計硬くなるからどうしよう？😞」
このような不安をお持ちの方は多いと思います。


運動するか休むべきか…
明確な判断基準が1つあります。


それは………

「安静時痛があるかどうか!?」です。


安静時痛（何もしなくても痛い）があるときは
痛い部位が炎症を起こしてるので
運動は避けるべきです！


炎症期の特徴として安静時痛以外に
患部に腫れ、疼痛、熱感、発赤が見られます。
※必ず見られるわけではありません。


一方安静時痛がなく、
動かした時だけ痛む場合は動かしてOKです。
※痛まない範囲で動かしましょう。


炎症は1～2週間で収まると言われてます。

※安静時痛が収まり病院に行ってもらった薬を飲んでも
動かした時の痛みが全く取れないのは
非炎症期に炎症を抑える薬を飲んでるからです！


ここで気をつけたいのが
炎症がなくなったからといって
身体が元の状態に戻ったわけではないということです！


炎症後の筋肉はコラーゲン繊維が多くなり硬くなります。
これが動かした時の痛みの原因です。

また炎症が起きた筋肉は委縮して筋力が弱くなります。

つまり炎症が起きる前よりも動きが悪く、
ケガが再発しやすい状態になってます。


この状態で前と同じように運動すると
ケガを再発する可能性があります。


痛みがなくなったらまずは硬くなった周辺の筋肉の
柔軟性を戻すこと！

その次に筋力を鍛えて正しい動きができる状態を整えましょう！



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