ゼロ磁場の児玉邸

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ネイのエコイネ物語④

 

おはようございます!

シュンちゃんこと、児玉俊一です^^



今回は

<いのち育む栽培方法2~田植え、

 そしてアイガモン>になります。



次男の寧(ねい)は育苗箱の準備を終えると、

田んぼのなかに長さ10メートル幅1.5メートル

ぐらいの苗代(なわしろ)を作ります。



苗代は一見すると池のようですが、

外周部分は溝になっていて少し深いです。



溝に囲まれた真ん中の部分は、

水を2、3センチ張れればいいので

かなり浅いです。



浅い部分に育苗箱を並べます。
  


並べた育苗箱の上に

ビニールでトンネルを作ります。

保温のためです。



10℃以下になると、

モミつき米が寝てしまうからだそうです。



苗代には育苗箱の底が浸かるぐらいの

水を張ります。



水を入れておくと、夜間の温度が

下がらないという効果もあります。



5月の頭に田んぼに水を入れます。

そして水生の雑草を発芽させておきます。



6月初旬にビーバー(背負いの草刈り機)で

雑草を刈り、その直後に田植えをします。



苗は20センチぐらいありますから、

背たけがゼロセンチで根しか残っていない

雑草に対して、スタートダッシュでの

優位性を確保できます。



田植えから1、2週間たつと、

苗と一緒に雑草も伸びてくるので、

アイガモンで草刈りをします。



アイガモンはビーバー(背負いの草刈り機)

に取り付けて使う、カバー状の

アタッチメントです。



ビーバーの丸い回転刃が苗に触れるのを

カバーが防ぎ、カバーのなかに取り込まれた

雑草だけを刈ってくれます。



アイガモンという名前は、

雑草を食べてくれる合鴨(あいがも)から

来てるんでしょうね。



雑草だけなら、ビーバーを振り回せば

自分の周囲を一気に刈ることが

できます。



でも苗の列のあいだを

粛々(しゅくしゅく)と進んでいく必要が

あるので、振り回すことはできません。



カバーのなかで水がグングン回るので重たく、

なおさら時間がかかると、寧(ねい)は

言っています。



2反歩(たんぶ)強(700坪弱)の田で

1回の作業に2日ぐらいかかり、

とても大変なのですが、



除草剤を使わないので

サボるわけにはいきません。
 


除草剤を使う場合は田んぼの取水口にまけば、

全体に行きわたるので手はかからない

ようです。



うちの田は農薬や除草剤を使わないので、

天然の鴨がときどき飛来します。



でも雑草をすべて食べてくれるほどは

来ないから、草刈りは2、3回、

必要になります。



明日は

<いのち育む栽培方法3~追肥、成長、

 そして収穫!>になります。



次男がお正月用に作った

ちょっと変わったもの (^O^)!!

https://bit.ly/3okRQlY





児玉俊一
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Shun.ichiKodama@gmail.com

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