mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
フコウキ栽培って何?
こんにちは!
シュンちゃん、こと児玉俊一です^^
次男の寧(ねい)は、
不耕起(ふこうき。耕さないこと)で
稲を栽培しています。
厳しい環境で育った稲には強い根と葉がつく
とわかったからです。
通常の耕起(こうき)栽培であれば、
収穫後に秋起こしをやり、4月に田起こしを
して、そのあと田んぼに水を入れます。
水を張ったら、土をかき混ぜて表面を平らに
します。これを代(しろ)かきと言います。
計3回、田を起こすことになるので、
雑草の種が深く埋まり、その発生を減らす
ことができるようになります。
いっぽう不耕起栽培では、
化学肥料や除草剤などの農薬を使いません。
生えてくる雑草の地上部分を刈り続けて、
土のなかの根を残します。
冬になると根は枯れて、
土中に根穴(こんけつ)構造ができます。
この根穴が保水性を高め、
枯れた根の栄養分と相まって、土壌生物の
多様性に寄与します。
これらの生物による作用で土壌が肥沃になり、
いずれ肥料が必要なくなるので、
共生環境を利用した循環型の農法に
つながると言われています。
耕さなかった結果、土はかたくなり
そのかたい土を根が突き破るときに、
稲の内部で生じる植物ホルモン的な作用が、
太い茎と強い根を作ります。
それにより、風害などによる稲の倒伏が
起こりにくくなるそうです。
北米では不耕起栽培が増えており、
「耕起は土壌を破壊するだけで益がない」
「土を耕すことは生態学的な災厄であり
持続可能性が証明されていない」と
主張するアメリカの学者もいます。
確かに自然界には、
耕起という現象はありませんね^^
ネッコにイノチを持つ
ネイが選んだ不耕起栽培米には、
大地のエネルギーが満ち溢れています。
明日は、
「いのち育む栽培方法」について
お送りします。
わたし達がなぜ
今の生活を始めたかは以下の動画から。
羽鳥慎一モーニングショー
(石原)良純未来図 ©テレビ朝日
http://bit.ly/36n57AY
ではまた^^
児玉俊一
メールアドレス
Shun.ichiKodama@gmail.com
facebookアドレス
https://www.facebook.com/shunichi.kodama.5/