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アロマとハーブの薬箱 カモミール 〜ペットの植物療法〜
メルマガご登録下さった皆さま、ありがとうございます。
私が住む北海道旭川市は桜が咲き終わり、あらゆる植物たちがぐんぐん育ち始めています。
北海道の夏はとても短く、今は緑が一気に沸き立つ季節に入ったところです。
晴れた日は庭や畑の仕事がしたくてうずうずしています。
来週から東川町に借りている畑へハーブや野菜を植え始める予定。
車で20分と少しで行ける場所で、この季節のドライブはリフレッシュになります。
畑からは大雪山を眺めることが出来、その大雪山の湧水で育てています。
帰り道は田んぼの水に映った夕陽がとても美しく疲れが癒されます(*^_^*)
今日のハーブ活用情報は、「ペットの植物療法」
我が家は猫と一緒に暮らしています。名前は「チビ」わが家にやって来てから10年近くなるのでしょうか。
もともと野良猫だったのもあって外が大好き。大らかで怖いもの知らず。お散歩中のワンちゃんやたまにやってくる狐たちの方が、何事にも動じないチビを見てビクビクしているようです。
そんなチビのケアにもハーブを使っています(^^♪
まず一つ目は、抗菌力のハーブと言われるタイム。
わが家の庭のレモンタイムを乾燥させてフードミルで粉にしたものを常備。
外でチビの背中に振りかけてブラッシングしています。
ハーブの抗菌力が雑菌やダニなどの虫よけにも一役買ってくれる上、チビの体からしばらく良い香りが漂います。
チビはこのハーブパウダーが好きなようで舐めています。
ワンちゃんのお散歩前後にお使いいただけそうですね。
そして二つ目はハーブ蒸留水。
我が家は数種類の蒸留水(フローラルウォーター、ハーブウォーターとも呼ばれます。)を常備していますが
抗菌作用があるラベンダーの蒸留水をチビが帰宅後に体にスプレーしてティッシュでふき取ります。
乾くと毛がふわふわになります(*^_^*)
因みにこのラベンダー蒸留水は南フランスのオーガニックハーブ生産者さんが蒸留したもの。
2017年にフランスで野生ラベンダーの蒸留を見学することが出来ました。
蒸留水はフランスの旅をガイドして下さったlienさんのサイトでご購入できます♪
https://ecsp.tsuku2.jp/viewDetail.php?itemCd=22002307211902
もちろん人間にも使えるものです。
私は日焼け後のクールダウンやお風呂上がりに冷やしたラベンダー蒸留水を顔にスプレーしています。
いずれも動物は言葉が話せないので、少しずつ様子を見ながら試します。
人間に比べて身体がとても小さいので、思うよりも大きく作用してしまいます。
ハーブがもたらす作用は穏やかですが、あらゆる薬理作用をもつ植物なので慎重に試してみてあげて下さいね。
それでは今日も良い一日となります様に。