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リラックスを高めたいときの呼吸法
リラックスを高めたいときの呼吸法は、とても簡単です。
リラックスしているときというのは、副交感神経が優位になります。
逆に緊張しているときは、交感神経が優位になります。
交感神経は、緊張しているときや、ストレス状態の時だけではありません。
日中、活動的に動くためには、交感神経が優位でないといけないのです。
交感神経を優位にするスイッチは、比較的短い時間で切り替わりやすいスイッチです。
例えば、大きな音でびっくりさせられると、うとうとしていてもパッと目が覚めて交感神経が優位になりますね。
交感神経は、例えば戦うときや(現代ではあまりないですが。。。)猛獣から逃げる時など、瞬時に活動的にならないと困るので、
本能的に交感神経のスイッチは、入りやすくなっています。
一方、副交感神経は、交感神経にくらべるとゆっくりとスイッチが切り替わります。
「ぬるめのお湯にゆっくりつかると、よく寝れる」と聞いたことがありませんか?
時間をかけることで副交感神経優位の状態がしっかりと作れるからですね。
スマホやテレビを長時間見たり、刺激が多い現代では、交感神経が優位になりやすいので、
意識して副交感神経が優位になるように入浴や呼吸をしていただくと、
とってもリラックス効果が高くなりますよ。
ポイントは、ゆ~~っくりと吐くだけ!!
まずは、鼻から?くちから?とかも気にしなくていいので、とにかく、
細く永~い息を吐きましょう。
最初は、6,7秒でも苦しいかもしれませんが、
だんだんと秒数を伸ばしていってくださいね。
4秒で吸って、9秒で吐く。
4と9でよくなる、良くなる呼吸法です。
息を吐くことに集中していくと、リラックスできますよ。