mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
【連載】平安の伝説から140年。三ツ矢サイダーが愛され続ける「3つの理由」
皆さま、こんにちは。
セレクト・グッズ研究所です。
先週は入院のため
メルマガをお休みさせていただき、
たくさんのご心配をいただき感謝申し上げます。。
今週から元気に配信を再開いたします!
引き続きお付き合いいただけましたら幸いです。
さて、9月に入りましたが、
まだまだ暑い日が続いていますね。
これまで「ラムネの世界」
「サイダーの歴史と発展」を
お届けしてきましたが、
今回は満を持してあの国民的ブランド
「三ツ矢サイダー」の
深掘りストーリーをお届けします!
実はあの「三ツ矢」という名前、
明治時代どころか平安時代の伝説にまで
遡ることをご存じでしたか?
1. 矢が落ちた場所に湧き出た霊泉
――「三ツ矢」誕生秘話
「三ツ矢」のルーツは、
平安中期の武将・源満仲(みなもとのみつなか)
の伝説にあります。
満仲が城を建てる場所を決めるため、
天に向けて放った矢。
その矢が落ちた場所(現在の兵庫県川西市平野)に
湧き出ていたのが、
湧き出る鉱泉(天然の炭酸泉)でした。
満仲は功績を称え、
矢を放った者に「三ツ矢」の姓と
三本の矢の家紋を授けたといいます。
その後時代は明治時代へ。
1881年(明治14年):
イギリスの鉱山学者ガランドが
この平野鉱泉を調査し「理想的な鉱泉水」と絶賛。
1884年(明治17年):
炭酸水を瓶詰めした「平野水」が発売され、
のちに宮内省御用達へ。
1907年(明治40年):
砂糖やフレーバーを加えた
「三ツ矢印 平野シャンパンサイダー」が登場!
これが現在の三ツ矢サイダーの始まりです。
緑色のガラス瓶にコルク栓を施した商品は、
当時、最先端のハイカラ飲料として一世を風靡しました。
2. 時代を越えて受け継がれるブランドの変遷
ハイカラ飲料として生まれたサイダーは、
組織や時代の変化を乗り越え、
国民的ブランドへと成長していきます。
大日本麦酒への統合(1921〜1949年):
1927年、名称から「平野」と「シャンパン」を外し、
正式に「三ツ矢サイダー」へ改称。
全国の食卓へ(1949〜1980年代):
朝日麦酒(現・アサヒグループホールディングス)
のもと、高度経済成長とともに
「お中元」や「家庭の常備用」として日本全国へ普及。
100周年と進化(2004年〜現在):
ブランド誕生100周年(2004年)を機に、
「清く、涼しく、美味しく」をテーマに
リブランディング。
現代の健康志向にも合わせた進化を続けています。
3. 100年以上愛され続ける「味の不変性」と「技術革新」
数々の新商品が現れては消える清涼飲料市場で、
なぜ三ツ矢サイダーは
トップであり続けられるのでしょうか?
そこには「守るべきもの」と
「変えるべきもの」の明確な一線があります。
◆ 容器と保存技術の進化
王冠と緑色瓶:
コルクから金属製キャップ(王冠)へ進化し、
炭酸の保持力が飛躍的に向上。
缶・PETボトル:
1960年代の缶サイダー登場で屋外へ、
1990年代にはガスバリア性の高いPETボトルで
「強炭酸」の長持ちを実現。
◆ 中身へのこだわり「3つの約束」
水: ろ過を重ね、ミネラル分すら調整した
「磨かれた水」を使用。
香料: 果実などから集めた
植物由来の「集香気」を使用。
製法: 熱をかけない「非加熱製法」で、
フレッシュな味わいをキープ。
さらに近年では、無糖の「オールゼロ」や
果汁たっぷりの「特濃シリーズ」、
キャンディやゼリーへの展開など、
時代ごとのニーズに合わせた挑戦を止めていません。
4. これからの三ツ矢サイダーが目指す未来
外資系炭酸飲料や数多のライバルがひしめく中で、
三ツ矢サイダーの最大の強みは「圧倒的な爽快感と、
日本人の口に合う透明感」です。
140年以上の歴史を誇るこのブランドは
今、次なる未来へと向かっています。
環境への配慮:ラベルレスボトルや軽量化PETボトルの推進
健康価値との融合: トクホ・機能性表示食品領域への応用
グローバル展開: 「日本発の澄んだ炭酸飲料
(Japanese Clear Soda)」として世界へ
平安時代の「三本の矢」の伝説から始まった
一杯の水は、今も日本のカルチャーを象徴する
爽やかな風として、私たちの喉を潤し続けています。
今晩は久しぶりに、
冷えた三ツ矢サイダーでシュワっと一息ついてみませんか?
それでは、次回のメルマガもお楽しみに!
<村山市観光物産協会 おすすめ商品>
【予約販売開始】山形県特産 西洋梨の女王 ラ・フランス
3キロ(約8玉〜9玉)
盆地の昼夜の寒暖差が育んだ、『甘みの貯蔵庫』。
村山の地で、格別の旨みを凝縮しました。
追熟を待つ時間もごちそう。
食べ頃を見極めるワクワクも一緒にお届けします。
ご注文お待ちしています。
この時期にしか楽しむことのできない、
特別な果実です。
https://ec.tsuku2.jp/items/20821602111653?t=3&Ino=000020380000