AbiアートLab|感じる力を育むアートの実験室|神奈川県逗子

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簡単にわかってたまるか!

「ありのままの自分で生きましょう。」

よく耳にする言葉です。

でも、「ありのまま」を
「今のまま、そのままでいい。」
という意味に受け取っている人もいるようです。

「ありのまま」と「そのまま」は、
似ているようで全然違います。


先日、
「インポスター症候群」という言葉を知りました。
どんなに実績があっても、
「私なんて、まだまだです。」
と思ってしまう状態のことだそうです。

私について
「明るいですね。」
「元気をもらえます。」
「誰とでも仲良くなれますね。」
「犬にも好かれますよね。」
中には、
「生活臭がしないね。」
「不感風呂みたい。」
なんて言われたこともあります(笑)。

面白いですよね。
人によって、見えている私が全然違うんです。


そういえば、
学校で下校指導をしていた頃のことです。
何気なく、
「さようなら。また明日。」
と言ったら、生徒に言われました。

「そんなんじゃイヤだ!いつもみたいに!」

ちょっとビックリしました!
そこで、いつものように満面の笑顔で、
「サヨナラ!また明日ね!!」
と言い直すと、
満足そうに帰っていきました。


校門を入ったら、先生。
今思えば、女優です(笑)

でも、全然つらくありませんでした。

無理をしていたわけでもありません。

私の中の「元気な私」を、
ちょっと増量していただけ。
「厳しい私」だって時には増量する。

ホントは、おひとり様が大好き。
暗くなっても電気をつけるのが面倒で、
そのまま絵を描いていたり、
ゲームをしていたり(笑)。

これも、本当の私です。

以前学んだコミュニケーションでは、
人には共通するさまざまな行動特性があり、
場面や相手によって自然に表れ方が変わるって。

私は、この考え方がとても好きです。

先生の私。
アーティストの私。
ひとりで過ごす私。
友達と笑っている私。

どれか一つが「本物」で、
あとは演技をしているわけではありません。

その場に合わせて
自分の中にある一面が前に出ているだけ。

だから、

「ありのまま」は、
「何も変わらないこと」でも、
「今のままで十分」ということでもありません。

自分の中にあるさまざまな自分を、
必要な場面で自由に表現できること。

私は、それが「ありのまま」だと思っています。

「本当の私は、どれだろう。」
そう探すより、

「今日は、どんな私が出てくるかな。」
そんなふうに毎日を眺めているほうが、

ずっと面白い。

人は、ひとつの顔ではできていない。

だから、毎日
新しい自分、知らなかった〇〇さんを
発見するから 飽きないし、
楽しいんです。

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