AbiアートLab|感じる力を育むアートの実験室|神奈川県逗子

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「ありがとう」は、めったにないこと。

先日、テレビで
「インポスター症候群」という言葉を知りました。

初めて聞く方もいるかもしれません。

どんなに活躍していても、
「たまたま運が良かっただけ。」
「私なんて、まだまだです。」
と思ってしまう状態のことだそうです。

オリンピック選手や
世界で活躍する人にも多いと知って驚きました。


日本人らしい謙遜なのかな…
そんなことを考えながら見ていました。

謙虚でいることは、とても素敵なことです。
でも、謙虚さが行き過ぎると、
妖怪になっちゃうかもしれませんよ~。

「私なんて。」
「たまたまです。」
「まだまだです。」
気づくと、褒め言葉まで追い返してしまう…。
私の中にも、ときどき現れる
「妖怪・私なんて」です(笑)。


でも、そのあと気づいたんです。
もしかしたら、
褒め言葉を受け取るのが苦手な人は、
「ありがとう」を受け取ることも
苦手なのではないかな…と。


私は以前、人にごちそうになるのが苦手でした。
「借りを作りたくない。」
「今度返さなきゃ。」
「対等でいたい。」
そんな気持ちが、どこかにあったように思います。


ある日、起業家の女性達にその話をしたら、
「え〜!価値のある女性だから、ごちそうしたいんだよ。」
と言われました。
「えっ?そうなの?」
そんなふうに考えたことがなかったので、
とても驚きました。


私が変わったのは、子育て中です。
素直に心から「ありがとう」と言うことが増えました。
本当に助けて頂くことが多かったから…。
感謝しかなかったんです。
 

「ありがとう」と言うと、
相手もうれしそうです。
 
私も誰かに頼られたり、
「助かった、ありがとう。」
と言われるとうれしい。

頼ることは迷惑をかけることだと思っていましたが、
相手に喜びを渡すことでもあるんです。


そして、「ありがとう」という言葉の
語源を思い出しました。

「ありがとう」は、
「有ることが難しい」と書きます。
つまり、
めったにないこと。
当たり前ではないこと。
だから、ありがとう。


考えてみると、
朝、目が覚めることも、
誰かが笑顔を向けてくれることも、
話を聞いてくれることも、
全部「当たり前」ではありません。       


私は毎朝、目が覚めると、
「今日もありがとうございます。」
と言います。

今日という一日を受け取れたこと。
それだけでも、
本当は「有ることが難い」ことなんですよね。


『ありがとう』の一言は、
目の前のめったにない奇跡を受け取るスイッチ。

そう考えると、
目の前にある『有難いこと』に、
素直に『ありがとう』と伝えていこう!

そして
チョットお互いに良い気分に!

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