セレクト・グッズ研究所

mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

【実は本場に存在しない?】昭和レトロな「ナポリタン」誕生秘話

皆さま、こんにちは。

セレクト・グッズ研究所です。

甘酸っぱいケチャップの香り、

ジューシーなソーセージ、

そしてあの独特のモチモチ太麺……。


ラーメンやカレーと並び、

世代を超えて愛される国民食「ナポリタン」。

実はこの料理、

本場イタリアには存在しない

日本生まれの「洋食」だということをご存じでしょうか?

今週は、昭和レトロの象徴ともいえるナポリタンの

知られざる歴史と、

激動の時代を生き抜いた料理人たちの

アイデアの物語をお届けします!


【始まりは横浜の「名門ホテル」から】


ナポリタンの歴史は、

終戦直後の混乱期まで遡ります。

発祥の地は、横浜にある老舗

「ホテルニューグランド」。


当時、GHQに接収されていたこのホテルで、

米兵たちが食べていた

「茹でたスパゲッティに塩・コショウ・ケチャップを

和えただけの簡単な料理」がすべてのきっかけでした。


それを見た第2代総料理長・入江茂忠 氏が一言。


「ホテルの料理として、

ケチャップ和えをそのまま出すわけにはいかない」

一流のプライドをかけた入江氏は、

生トマト、トマトペースト、ニンニク、オリーブオイルを

じっくり煮込んだ本格的なトマトソースを開発。

そこにソテーしたスパゲッティと具材を和え、

洗練された「一品料理」へと昇華させたのです。

これが、ナポリタンのすべての原点となりました。


【💡 なぜ「ナポリタン」と呼ぶの?】


ちなみにイタリアのナポリにこの料理はありません。

西洋料理の伝統では、

古くから「トマトを使った料理」に

「ナポリ風(à la Napolitaine)」と

名付ける習慣があったため、

この名が付けられたと言われています。


【なぜ街の「喫茶店」で爆発的に広まったのか?】


ホテル生まれの高級料理だったナポリタンが、

なぜ昭和の庶民の味として

全国に広まったのでしょうか?

そこには、日本の喫茶店が生み出した

「3つの奇跡」がありました。


① ケチャップと国産パスタの普及

手間の広がる生トマトソースに代わり、

カゴメなどの「トマトケチャップ」が普及。

安価で均一な味付けが可能になりました。


② 「太麺の茹で置き」という逆転の発想

あらかじめ茹でて冷水で締め、

一晩置いた太麺。本場では邪道とされるこの技法ですが、

注文を受けてから炒めることで「短時間提供」と

「日本人好みのモチモチ食感」を同時に実現しました。


③ 高度経済成長期の胃袋を掴んだ香ばしさ

フライパンで炒められたケチャップの

香ばしい匂いと濃厚な味わいは、

忙しいビジネスパーソンや学生たちの

心を一掴みにしました。


日本の「洋食文化」の真骨頂

ホテル生まれの洗練された一品から始まり

ケチャップと喫茶店の知恵によって庶民化し

モチモチ太麺の炒め物として独自進化を遂げました

海外の文化を取り入れ、

自分たちの暮らしや好みに合わせて

全く新しい「美味しさ」に作り替えてしまう——。

ナポリタンはまさに、

日本の「洋食文化」の真骨頂と言えます。

粉チーズとタバスコをたっぷりかけて、

久しぶりにあの懐かしい味を楽しんでみませんか?

[編集後記]
この記事を書いていたら、

すっかりお腹が空いてしまいました……。

今日のランチは、お気に入りの喫茶店で

粉チーズたっぷりのナポリタンに決定です!


それでは、次回のメルマガもお楽しみに!


<村山市観光物産協会 おすすめ商品>

【先行予約】小玉スイカ「ピノガール」2玉(計約4kg)

本日、近所のスーパーで

山形県産の「ピノガール」販売されていました。

1玉1,580円税抜きでした。

村山市観光物産協会では2玉2,862円税込みで

大変お得です。

ご注文お待ちしています。

山形県村山市産 種まで食べられる!高糖度・シャリ感抜群 7月中旬より順次発送

https://ec.tsuku2.jp/items/26152350092740?t=3&Ino=000020380000

メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する