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メールマガジン バックナンバー
【はあっ?そこから、それをだす?】
子どもたちに「一生忘れない
インパクトのある授業を!」
を、モットーに、日々の授業を
工夫することに明け暮れていた
「音楽・新米教師」の私。
ある日
「ねーーんねーん
ころーりーよー」 と
「子もりうた」を教え、
実際に、子どもたち一人一人に
歌わせる!という研究授業も
クライマックスに差し掛かり
参観者の先生方も、ニコニコ
していた。
そこで、子どもに手渡したのは
社会福祉会館から借りて来た、
実物と同じ重さの赤ちゃんの
≪お人形、3体≫
よしよし!
いい感じだ。
5年生は、そっと赤ちゃんを
抱いて、優しく顔を見つめたり
おんぶした赤ちゃんを
トントン軽くたたいたり
して歌っている。
大成功!
いよいよ授業後の話し合い。
先輩が、意見をくださる時間。
尊敬する先輩が 元気よく挙手!
「あのねー、あなた、なんで、
赤ちゃんの人形を、あんな
ところから出すのよ!
台無しでしょ!
本当にもう・・・。
隠しておきたいのは
解るけど、詰めが甘い!」
と、ぴしゃり!
おっしゃる通り。
私は、教室の隅に隠した
「大きな紙袋」から
人形をとり出したのでした。
以後、私は、準備室に
赤ちゃん用のかごと布団を
敷いて用意し、赤ちゃんを
寝せて、籠ごと持って行くか、
おくるみに包んで抱っこして
いくかに、変えたのは言う
までもありません。
ひどい失敗でした。
今でこそ新米教師に、
そんなきつい言い方をする
先生はいないかもしれません。
その先生は
私を、叱咤激励しながら
しっかり、育ててくれました。
的を射た、納得の厳しさ。
それを彼女の優しさととらえ
られたので、頑張れました。
有難う!z先生!