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顎関節症は「診断で結果が決まる」
【顎関節症の診断 カンタン4STEP】
顎関節症という言葉はよく知られていますが、実際には単一の病態ではありません。
「口が開きにくい」「顎が痛い」「音がする」といった症状は共通していても、その背景には異なる病態が存在し、それぞれ対応が異なります。
顎関節症は、現在以下のように分類されています。
1. 咀嚼筋痛障害
2. 顎関節痛障害
3. 顎関節円板障害 3a 復位性円板障害 3b 非復位性円板障害
4. 変形性顎関節症
臨床において特に重要なのは、「筋肉由来なのか」「関節由来なのか」という視点です。
例えば、咀嚼筋痛障害と顎関節痛障害。
この2つは症状が類似することも多い一方で、原因もアプローチもまったく異なります。
筋由来であれば筋緊張や過負荷が主因となり、関節由来であれば関節包や関節内部の問題が関与します。
ここを見誤ると、本来必要のない対応を選択してしまい、結果として改善が遷延するケースも少なくありません。
つまり顎関節症は、「何をするか」よりも先に、「どこを診ているのか」が結果を左右する疾患です。
では、実際の臨床ではどのように見極めていくのでしょうか。
当協会の講師、慶應義塾大学の臼田先生は、筋触診、疼痛の再現、運動評価などを組み合わせ、原因をシンプルに4STEPで判別する診断アプローチを実践されています。
特別な機器に依存するのではなく、現場で再現可能な形で「筋か、関節か」を見極める。このプロセスが治療方針の決定に直結します。
筋由来であれば筋膜ケアやセルフケア指導、関節由来であれば関節への適切な対応へとつなげる。この判断の精度が、臨床結果を大きく左右します。
顎関節症は単一の疾患ではなく、複数の病態の総称です。その違いを見極めることが、最適な対応につながります。
実際の診断の流れについては、動画で詳しく解説しています。
臼田先生が臨床で行っている具体的な診断プロセスを知りたい方は、ぜひこちらをご覧ください。
👉https://youtu.be/wHimQ3KVuZ8?si=fuC3j2vXmgINnVFm
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代表理事 田口直人
理事 臼田 頌 福岡博史
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