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誰かを安心させるために、学ぶんじゃない。

こんにちは

新年度がはじまりましたね。           

今年は、少し桜が残る中で
入学式を迎えた方も多かったのではないでしょうか。
 

黄色いカバーのランドセルを背負った
ぴかぴかの小学一年生たち。
あのキラキラした目!
輝きを失わないで欲しいと願ってしまいました。

 
そして
「他と比べなくていいんだよ」
 

誰かを安心させるために、学ぶんじゃないからね。


自分の中からわき起こる
「なんだろう?」「やってみたい!」
そんな、あなただけの好奇心を、何より大切にしてほしい。
 

学びの世界には、こんな言葉があります。
「一人ではできないけれど、
誰かの助けがあればできること」。
その、ほんの少し先の領域に手を伸ばすとき、
人は一番よく伸びる。(最近接発達領域)
 

そして、教えられるだけでなく、
周りと関わりながら自然に学んでいく形。(LOPI理論)


どちらも、「その人の内側から動く力」を信じる考え方です。

 
学校のことを考えるとき
「世界に一つだけの花」を思うんです。
よく見るとあの歌には、
いろんな花の種類が登場します
 
桜のように、
群れて咲くことで生まれる
圧倒的な美しさもある。


でも、その一房一房、
一枚一枚の花びらは、
決して同じではありません。
 

同じ制服を着て、同じ教室にいても、
光の当たり方も、影の深さも、みんな違う。
それぞれが、ちゃんと、
代わりのきかない「オンリーワン」


 
今朝、窓に一枚の桜の花びらが
張り付いていました。
「こんな何気ない情景を、
詩人ならどう表現するんだろう?」

そんなことを考えながら、しばらく眺めていました。


でも、よく見ると花びらって、
一枚ずつ潔く「バイバイ!」って
枝から離れていくんですよね。
群れて咲くのもいいけれど、
一人で風に乗る自由を選んでいるみたいにね。


それが風に煽られて、
またわちゃわちゃと集まって舞い上がる。
その様子が、なんだか
「あたたかい雪」みたいで、いいなぁと思ったんです。
(本物の雪は寒いから苦手!笑)


誰かと一緒じゃなきゃいけない、
なんて決まりはない。
一人で舞う潔さもあれば、
たまたま誰かと風に乗る心地よさもある。


誰かの期待に応えるために、
無理やり「いい子」で咲こうとしなくていいよ。

日本人DNAの「無常観」に
浸っちゃってます?

新年度、
自分のタイミングで、自分の色で、
面白がって生きていけばいいんじゃないかな。


そんなことを思った、春のはじまりでした。

最後まで、お読みいただき
ありがとうございました。

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