AbiアートLab|感じる力を育むアートの実験室|神奈川県逗子

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私も知らないうちに「言っちゃってたなぁ〜」と思うこと

こんにちは!

この数日の間
聞いていたスピーチで
「みんなを笑顔にしたい」
「笑顔が幸せにする」
そんな言葉を、何度も耳にしました。


とても優しくて、あたたかい想い。

でも正直なところ……
なんだか鼻についたんです!


なぜだろう?と考えたとき、
気づいてしまいました。
ああ…これ
「コントロールの匂い」がするんだ!と。


笑顔にしたい。
元気にしたい。
幸せにしてあげたい。


どれも愛のある言葉なのに、
受け取り方によっては、
「今の(笑っていない)あなたではダメ」
と否定されているようにも聞こえてしまう。


そして 気づきました。
私も、43年の教員生活の中で、
知らないうちにそんなふうに“言っていた”なぁ、と。


人は本当は、とても繊細です。
たとえ善意であっても、
「変えられそう」になると
無意識に身構えてしまう。


じゃあ、どうしたらいい?


私は、
制作で真っ黒な紙と向き合ううちに、
確信をもちました。


「~にする」のではなく
「~が生まれる場をつくる」


その人の中に、すでにあるものが
静かに湧き出てくるような関わり方です。


アートも同じ。

上手に描くのが良いのではなく、
その人の中にある表現が
自然にあふれてくるのを、ただ待つ。


笑顔も、きっと同じ


無理に笑わなくてもいい。
がんばって元気にならなくてもいい。

「そのままでいい」と心から感じられたとき、
人はふっとゆるんで……
気づいたら、頬もゆるんで
ニマニマしている(笑


それは誰かに見せるためじゃない、
内側からにじみ出てくる
「本来の自分」の輝き。


本当に大切なのは、
誰かを変えることではなく、
その人がその人でいられる「空間」を
差し出すこと。


そして、夢も同じです。


誰かに引き出されるものではなく、
自分の内側の奥底から、
じわじわと湧き上がってくるもの。


「影7:光3」
(私はこの割合が大好き!)

闇(ネガティブ)を否定せず、
そこにある美しさを認めたときにだけ、
本物の光が差し込んでくるのだと、
私は信じています。


あなたはどう感じますか?

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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