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メールマガジン バックナンバー
「ただ在る」という在り方へ
やまとしぐさ はぐくみ伝承者の
飯田真由美です。
今日は
「ただ在る」という在り方について
お伝えしたいと思います。
私たちは日々
知らず知らずのうちに
さまざまな思いを抱えています。
・認められたい
・負けたくない
・間違っていると思われたくない
・思い通りにしたい
これらはすべて
自然に湧き上がる大切な感情です。
けれど、それに強くとらわれると
心は次第に固くなり
本来の自分から離れていきます。
これが「我執」と呼ばれるものです。
では、どうすればよいのでしょうか。
それは——
それらを無くそうとするのではなく
「ゆるめていく」こと。
気づいたときに
「今、そう思っているな」と
ただ認めてあげること。
その積み重ねが
少しずつ心をほどいていきます。
我執がゆるんでいくと
不思議と力が抜け
どこにいても自然体でいられるようになります。
無理に良く見せようとしなくてもいい。
勝とうとしなくてもいい。
正しさにこだわらなくてもいい。
ただ、そのままで在る。
そこに、深い安心と
静かな喜びが広がっていきます。
自分を整えることは、
決して苦しい修行ではありません。
むしろ
とてもやさしく、あたたかいもの。
その過程の中にこそ
楽しさがあり、気づきがあり
そしてやがて——
歓びへとつながっていきます。
その感覚は
すでにすぐそばまで
来ているのかもしれません。
今日という一日の中で
少しだけ肩の力を抜いて
ご自身の心にやさしく
寄り添ってみてください。
「ただ在る」という在り方は
誰の中にも、すでにあるものです。
神社参拝に行けなくても
日常生活に心を込めることで
硬くなりがちな心を
ゆるめることができます。
本日もお読みいただき
ありがとうございます。
飯田真由美