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子どもの「学校へ行きたくない」に、親はどう向き合うか
昔からよく、こんな話を耳にする。
「教育関係の仕事をしている人の
子どもは、不登校になりやすい」
先生の子どもはグレやすい、とか。
そんな話だ。
でも、俯瞰して考えると、
どこか矛盾を感じてしまう。
自分の子どもに寄り添えない大人が、
人様の子どもに寄り添うことが
本当にできるのだろうか。
少し極端かもしれないが、
それはまるで
「自分の事業は、うまくいって
いないけれど、あなたの事業の
立て直しをコンサルします」
と言っているような
違和感にも似ている。
一番身近な人を笑顔にできない人が、
周りの人を笑顔にできるのだろうか。
もしできているように見えたとしても、
それはどこか
上っ面のものなのではないか。
そんなことを、
これまでどこかで
考えていた自分がいる。
でも昨日、
その考えを揺さぶられる
出来事があった。
娘が、涙ぐみながら言った。
「学校へ行きたくない」
それでも、
親の仕事を気遣ってなのか、
そのあと何も言わず
登校していった。
まだ小学1年生。
7歳の子どもだ。
そんな最愛の娘が、
そんな状態にある。
私は今、
居場所づくりと学習支援の教室で
教室長も担っている。
経済的に困難な家庭の子どもたちを
支援する立場でもある。
その私が、
自分の娘の気持ちに
どこまで寄り添えているのだろうか。
昨日は、
そんなことを考えさせられた。
そして同時に、
まだまだだな、と
自分の未熟さも感じた。
沖縄への移住は、
家族みんなが
生きたい人生を生きるためのもの。
そして、
自分と大切な人を
笑顔にするためのもの。
そう決意して、
ここへ来たはずだ。
だからこそ、
このサインから
目をそらしてはいけない。
親としても、
教育に携わる者としても、
そして、
大切な人を笑顔にしたいと願う
藍染親方としても。
まずは、
一番身近な存在である娘と
丁寧に向き合うこと。
そこから、
すべては始まる。
まだまだ未熟な父親だけれど、
今日もまた、
娘と、そして子どもたちと
向き合っていこうと思う。